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5人の平均

アメリカの自己啓発家、ジム・ローンがこう言った。

“You are the average of the five People you spend the most time with.”
”あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる”
Jim Rohn

つまり、付き合う仲間を選べ、どんな人間と一緒にいるかで、人生決まるんだぞ、という話である。未来を変えたければ、一緒に居る人を変えよ、という流れで話は進む。

私には、この人達の平均なら上等と思える仲間がいる。なあなあの仲ではない。ましてや断じて仲良しこよしではない(笑)お互いに刺激し合い、励まし合う仲間。「切磋琢磨?もう少し素敵な言葉ないのかしら?」と思うほど、面白い仲間。もちろん、一生付き合うかどうかまでは分からない。多分、私が早死に(死因:爆笑して自分の唾で溺死)するから無理(笑)

そう言えば、私は昔この言葉に対して違う受け止め方をしていた。例えば、私がある集団にペーペーから入って、段々とレベルアップ。ついに仲間内でトップになり、卒業。そして次のグループにまたペーペーから加入。そんなイメージ。最初はこのグループもそんな感じになるんじゃないかと思っていた。いつか卒業する時か来るんじゃないかと。

でも、違った。考えが甘かった。相対的に上下しながら、絶対的に登っていく。失敗続きでもがき、苦しみ、仲間に叱咤叱咤(笑)され、ようやく這い上がることもあれば、逆に泣きそうになっている人に手を差し伸べることもある。
気がつくと、共にステージアップしている。上へ上へ。

先のことは分からないけれど、私はこの5人に影響を受け、いつのまにか成長←(この言葉、ほんとダサい)できていた。

あなたは、最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になる

誰と過ごすかで、この言葉の持つ意味は大きく変わるのだ。

追伸:6人だってば!

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