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父名義の実家を売却したいのだけど、どうすれば?

父名義の実家を売却したいのだが。。。

絶賛雨漏り中につき、誰も住んでいない実家。
というか、住めない状態です。


まとまったお金もないので、リフォームもできない。
さらに父の老後の資金も、あまりない。

僕も、生活費で精一杯。

ないないない尽くしなので、実家を売却をすることになりました。

なお、父は生きていますが「手続きが面倒で出来ない!」とのことで、
長男の私がサポートに入りました(途中で弟がバトンタッチ)。


道中、いろんなことがありましたが、
無事に任務を遂行することができました。
→売買契約完了です。

素人でよくできたわねぇ。

と言われますが、まるっと仲介業者さんのおかげです。



実家を手放すに悩みは山ほどありました。

お金がないので、悩みがこれだけあります。
とにかく、普通に悩みました。

①そのまま中古住宅として売却できるの?
②売却は解体して更地にしてから、なの?
③解体しないで、現存のまま売却できる?

希望は③です。

けど、そもそもどこに相談したらいいのか、
まーったくわかりません。


全くの素人状態・・・。


困ったので、なじみの不動産会社に出向きました


賃貸アパートを借りた不動産会社に「実家を売りたいんだ」と相談しましたところ、とりあえずの悩みは解消しました。

以下に既出の①②③をまとめます。


相談①そのまま中古住宅として売却できるの?

→現状では、中古住宅としての価値はありません。

理由は雨漏りからの漏電。電気が使えない。
住めるような状態ではない=価値ない。ということでした。

リフォームしたら中古住宅として賃貸も可能とのこと。
→まとまったお金がないゆえ、これは無理です。

【知っ得情報】
例えば、木骨モルタル造りだと、資産価値は20年で0査定になります。
実家は鉄筋コンクリート造だったので資産価値は47年で0となります。

国税庁「主な減価償却資産の耐用年数表」より



相談②売却は解体して更地にしてから、なの?

→そんなことはない。けど更地にすると高値が期待できますよ。

更地にすると見栄えは良くなる(解体費用が先に発生する)。
まとまったお金がない(工夫次第では可能だけど)。
これは要検討。

ということで解体見積を取りました。
鉄筋コンクリート造りの2階建て一軒家の場合、300万円くらい。

解体見積


やっぱり、要検討。。。



相談③解体しないで現存のまま売却できるか?

→できます。

解体不要。現況で引き渡しということができます。
最終的に、実家がそうでした。

【知っ得情報】
売却する場合、解体工事は行わず、現況有姿での売却でも大丈夫。

後日、ほかの仲介業者さんのおかげで、
現状のまま取り壊すことなく売買契約ができました。


ということで3つの相談に、快く回答いただいた地元の不動産会社さん。
口頭で専売契約を交わして、実家の売却をすすめました。

(↓)こちらが、そのときに作ってもらったチラシです。

地元の不動産会社さんが作ってくれた実家の売地案内チラシ

※理由あって、違う業者さんにお世話になることになりました。


いきなり実家を売り急ぐことになりました

先ほどのチラシ掲載から半年後、理由あって売り急ぐことになりました。
さらに僕の健康理由によりまして、弟へ売却をバトンタッチ。


弟は「お友達ルート」を通して「仲介業者」という選択をしました。
→不動産買い取り、という仲介です。

【知っ得情報】
不動産売買には「仲介での販売」と「業者買取」の2パターンあります。弟は仲介売買(買取の一括見積をGet)してもらうハイブリットな方法を取りました。

▶一括見積については「実家の片付けブログ」に手順等を書いてます


▶実家を売るといくらの値がつくの?【一括見積を取得した手順】



仲介で売買をすると事務手続きは安心です。


買取の仲介不動産会社が「買取完了までの全体像」を説明してくれまして、
順番に無理なく歩けるよう、こちらの事情に合わせて手配してくれます。

なので、こちらは指示にしたがって動くだけです。
我が家はこんな感じでした。


売渡承諾書へサインする(写真)

初手でサインする「売り渡し承諾書」です


これから先々の手順を教えてくれる

目安となる出費を一覧で教えてくれる

それぞれの課題や解決していく指示をくれる

不動産名義、建屋名義をまとめる必要があった
司法書士を紹介してくれました

売買契約に必要な書類を教えてくれます
その日までに各種の書類を集めました

引き渡し日までにやることを教えてくれます
不要物撤去と測量が必要でした

不要物撤去業者を紹介くれた
→自分で調べて依頼しました

測量業者を紹介くれた
→依頼して測量実施中です(今ここ)

引き渡し日を迎える(まだ先)。


ということで、目下活動中です。




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