除草剤をブロック塀の隙間などに使うときに読むべき情報まとめ
ちょっとした隙間から生えてくる雑草をなんとか対策したい?
であれば、除草剤をブロック塀やアスファルトの隙間に散布しましょう。
ちょっとした隙間なので費用もかかりませんし散布もカンタンです。
どんな除草剤を使えば良いのか、効果的な除草剤10選を紹介します。
効果的な除草剤の散布方法や注意点なども書きました。
ブロック塀の隙間には除草剤を使おう!
でも除草剤って植物以外にも有害な人工物なんです
除草剤はそもそも「化学薬品(農薬)」です。
農薬が身体に良いわけありません。
散布時には十分に取り扱いに気をつけましょう!
ミニマムな対策。
絶対に吸い込まないようにする
直接触れないようにする
食するものの近くでは使わない
※プロの業者は防じんマスクとゴーグルつけます。
※そして絶対に素手では触りません。
※たとえ顆粒タイプでも微粒粉が舞い上がります。
除草剤は「次に雑草が生えないように撒く」がオススメ
雑草、まずは手で抜きましょう!
除草剤の説明書きに「葉から吸収・即効性」とかあっても、それは無視。
隙間程度の雑草なら、まず抜いて、そのあとに隙間へ流し込む。
除草剤は、残った「根っこ」への攻略です。
そんな使い方が良いと感じます。
雑草を抜く(切る)→ 除草剤をまく の手順で。
もし除草剤をまいたとしても、葉っぱが見事に枯れます。
けども抜かなきゃずっと枯れたまま、そこに立ってます。
写真のように、枯れたまま放置されているのを見かけます。
これじゃ、雑草生えてるときと変わらないよね?と思います。
逆に枯れてるので「なんかあったの?」と危険を感じます。
※ブロックの隙間なので、除草剤で広範囲に枯れることはないです。
除草剤という名前であっても、雑草は抜かないとダメ。
除草剤をかけて放置したら、
その場所から除草される(消えてなくなる)わけじゃないです。
しかも除草剤は身体に有害です。
除草剤をまいて、薬剤がついて枯れ果てた葉っぱを抜くのと、
自然なままの状態の雑草を手で抜くのと、
どちらがカラダに良いのか・・・。
キッチンナイフでスパスパ切る方法もあります
▶ コンクリートの隙間に生える困った雑草を根本から対策する方法
隙間に除草剤を使う前にチェックしておくべき情報
除草剤を狭小面積に使う場合でも、一応見ておくべきサイト2つあります。
▶ 環境脳神経科学情報センター 「除草剤の毒性」
▶ 農薬「グリホサート」、世界は削減・禁止の流れ
いずれも、
除草剤の有効成分が「グリホサート」だったら取り扱いに気をつけるべき!
と納得できる情報です。
自然では分解されず食物連鎖にのっかりますし、除草剤を何の対策もなく湯水のように扱うと身体を毒します。
※発がん性物質が使われてます。メーカーの説明はともかく、枯らす物質がそういう類。
なお、除草剤の有効成分はこんな感じです。
・グリホサートイソプロピルアミン塩
・グリホサートモノアンモニウム塩
・イソプロピルアミン塩
・界面活性剤
・ブロマシル
・メコプロップPカリウム塩
・ヘキサジノン
・ターバシル
・フルミオキサジン
どれも「安全」と言われて市販中ですが・・・。
絶対に「飲めない」ですよね。飲まないですけど、噴霧からの吸引はしそうです。
除草剤はブロックを超えて枯らすのか?
よくある疑問に
「隣のお庭に影響はないのか不安」とか、
「お隣の花や趣味の畑に影響はないのか?」
など、まわりへの気遣いがありますよね。
本当に大丈夫?みたいな。
これ、実家で除草剤を使うときに悩みまして、
実家の庭の植木を切り倒してくれた庭師の友人に聞いてみました。
問:「コンクリート超えて隣まで枯れない?」
答:「液状はやばいかもですねー。噴霧器つかったらかなり飛散するし。
シャワーにしても飛び散るし。もし趣味の園芸なんかやってたら被害出ちゃいますよ。けど顆粒の除草剤だったら大丈夫。ブロック超えて隣まで被害は出ません。遅効性で土が弱っていくタイプです。顆粒の除草剤をまいておきましたけど、あれ2回くらいやるとホントに土が死にますよ。」
隙間の雑草に有効な除草剤10選
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まとめ:コンクリートの隙間などに除草剤を使う手順
まとめますと、
まず先に目につく雑草を抜きましょう。
除草剤を隙間に染み込ませましょう。
除草剤を使うときはマスクと手袋など防護を
果樹など口に入るものの近くでは使わない
なお、除草剤をコンクリートやアスファルトの隙間へ効率よく流し込むには、100均で売っている先の細いジョウロに溶剤を入れるのがオススメ。
だいたいの除草剤はボトルの口をあけると、シャワータイプの穴がついてるので、ボトルを傾けるとシャワーとして除草剤が流れ出ます。
大きい面積を狙うにはいいのかもですが、
狭小隙間は、「細い道の一直線」ですよね。
なので、先っちょはシャワーじゃない細めのじょうろで撒くのがオススメ。
無駄なく隙間に流し込みできますよ。
除草剤を土に染み込ませる目的です。
・根っこを枯らす、
・土壌を劣化させる、
狭小な隙間対策で染み込ませる程度であれば健康被害も少ないです。
除草剤は有毒であることを意識して使いましょう!
この記事は以上です。
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