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絵のこと

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お仕事や展示など、おしらせのためのマガジンです。
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#エッセイ

『花と言葉』のもととなった企画を再開します

来月頃に、絵と言葉をお届けする企画を再開しようと思っています。『花と言葉』のもととなった…

柊有花
3年前
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6月に予定していた個展について

まだ次回の個展について正式におしらせしていなかったのですが、6月の東京・にじ画廊での個展…

柊有花
3年前
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絵や本がつないでくれるもの

塩尻市立図書館で、今日1/28から個展が始まった。当初は搬入へ行く予定で松本の旅館も予約して…

柊有花
3年前
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個展「Day & Night」について、2つのおしらせ

いつもご覧くださりありがとうございます。 今日は10月17日から始まる個展について、いくつ…

柊有花
4年前
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160万年から見た自分の人生は、あの彗星よりもはかない

160万年前の人間を見て、1万2000年前の祈りの造形を見た。自分の制作のテーマとして「祈り」が…

柊有花
4年前
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誰かへの悲しみによせて

電車に乗っているときに、ふとある訃報の記事を見た。順風満帆に見えていても、そのひとが抱え…

柊有花
4年前
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ヴァージニア・ウルフの海で

本には読むタイミングというものがある、と思う。どんなに気になった本でも、いざ手元にやってきたときに「この本を読むのにもっとふさわしい気分のときがあるはず」と本棚にしまって、何年もたっているようなことがときどきある。 ヴァージニア・ウルフは自分にとってそんな作家だ。『灯台にて』が気になって気になって手に入れたのだけど、しばらく本棚で寝かし、挙句の果てには途中まで読み進めてまた本棚に戻してしまう。読んでいるうちに心が変化していくことに嘘をつけないような気持ちになってしまうのだ。

今、わたしとあなたの「いま」は違う

朝が来て、昼が過ぎ、夜がおとずれる。カレンダーは一日一枚ずつきっかりめくられていくけれど…

柊有花
4年前
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さみしさの裏側にあるたしかさ

PCに向き合っているうちにだんだん胸がすーすーしてきたので、これはいかんと散歩に出る。みな…

柊有花
4年前
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セレンディピティを欲している、適量の

朝目が覚めて用事をすませると、どうしようもなく眠くなったのでソファーで横になった。3時間…

柊有花
4年前
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ZOOMが苦手なわたしが、オンラインでできること

こんにちは、柊です。 ※今回はひたすらに妄想を広げていく話です。 前回のnoteでは、個展の…

柊有花
4年前
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YouTubeを始めてみた

こんにちは。柊です。 個展の空間での雰囲気や気配を、どこにいても楽しんでいただけるように…

柊有花
4年前
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あなたのための絵と物語 p.1

こんにちは。柊です。 今年から、メールを通じてお話をお聞きし、絵と物語をかきおろし、ご自…

柊有花
4年前
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始まるし終わるし、終わるし始まる

京都でのグループ展が終了した。 浅野みどりさん、日下明さん、西淑さん、ネクタイさんというすてきな作家さんたちとのグループ展。好きな作家さんばかりで、ほんとうに夢みたいだった。 在廊のために京都へ行ってからこのかた、なんだかばたばたしていて京都日記を書けずにいたのだけど、言葉にせず記憶を反芻しつづけることが今回はなんだかよかったような気がしている。なんだかうまく言葉にならない旅だった。 そして今日、お世話になっていた会社のアルバイト業務を終えた。来年も引き続きお仕事をす