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12月15日放送分 #渋谷の体育会 収録後記(WOWOW 太田慎也さん)

こんにちは!パラスポーツ大好き女子のまえゆかです。
うっかり、収録後記をアップするのを忘れていました!汗

12月8日に引き続きご出演いただいたのは私の大大大好きなWOWOWのドキュメンタリーシリーズWHO I AMのチーフプロデューサーの太田慎也さん。

お聞き逃しの方はこちらからどうぞ!

前回の収録後記も読んでね♡

太田さんの抱いていたイメージを崩したのがエリー・コール

そもそも太田さんってどんな人?
そんな話を改めてお伺いした今回。

WHO I AMの決まった際、パラスポーツには全然接点がなかったそう。
むしろ、「え、パラリンピックやるの?」とちょっと嫌な顔をしてしまったとのこと。

とはいえ、世界のアスリートを取り上げるならば、まずは国際大会が観たいと言って向かったのがイギリスのグラスゴーで開催されたパラ水泳の世界選手権。確か、2015年だったかな?

そこで出会った、オーストラリア代表のエリー・コール選手。
予想外の明るさに一気に引き込まれたとお話されていました。

そんなエリー選手は、WHO I AMのシーズン1で取り上げられており、書籍版でも表紙を飾っています。

2020は何してる?

2019年ももう終わりに近づき、いよいよ2020年。
我々はいったい何をしている…? という話題に。

といいつつ、誰もわからないw

私自身も2020には何をしているかはわかりませんが、WHO I AMのチームも、取材しているのかどうかはこれからとのこと。

ただ1つ言えるのが、37人(1シーズン8選手で、3選手が冬季)のアスリートのほとんどが2020に来ることが想定されるので、「日本に来たらお寿司食べよう!」とか「ディズニーランド連れてくね!」とか話しているのが全部まとまってきたら大変だ―! という話。

一生モノの友達が増えた

私自身は海外のアスリートと話す機会は全然ないので、とってもうらやましい悩みなのですが(笑)、最近もテストイベントなどで来日するアスリートが多く、ドキュメンタリーを撮ったことで一生モノの友達が増えた、と話している太田さんがとっても素敵でした。

素敵に描かれているからこそ、取材が終わった後も交流があるんだろうなぁ…! 本当にうらやましい。
私も海外のアスリートに会いたい・・・! というミーハー心で合流させてもらえるようにお願いしましたw(ちゃっかり)

一番会いたいアスリートは?

WHO I AMのアスリートは本当に全員魅力的なので会えるなら全員会いたいのですが…!
直接話したいと挙げたのが先週も収録後記で挙げたべべ選手。

個人的に今年の7月にイタリア旅行に行ってイタリアにハマりまして。イタリア語の勉強もしているの会えたら嬉しいなと♡

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海外アスリートの明るさ

WHO I AMを観ると、寡黙な選手ももちろんいるけれど、海外アスリートの底抜けの明るさというのが日本の選手は違うよね、という話になりました。
太田さんは、シーズン1のエリー・コール選手を話題に出されていましたが、すごく明るくて素敵な選手。

日本で似た雰囲気のアスリートは誰だろう…?

私は海外のアスリートに接する機会は全然ないのですが、日本のアスリートに多く合う中で似たような選手として思い浮かんだのが、パラ陸上の重本沙絵選手。

メディアを通して見る彼女はストイックな雰囲気ですが、イベントなどでお会いするととってもフレンドリーで明るくって親しみやすい人柄。
エリー選手やべべ選手のような人懐っこさも感じたりします。

パラアスリート女子会

重本選手やバドミントンの豊田まみ子選手、テコンドーの太田渉子選手、パワーリフティングの山本恵理選手と不定期で開催しているパラアスリート女子会。
アスリート向けのビューティーに取り組んでいらっしゃる方なども一緒に、普通の女子会をしていたり。
女子会だと普通にメイクとか、どんなコスメ使ってるとかそういった話をしてますよーとお話ししました。

日本のアスリートに求められていること

ちょっと真面目な話になったのですが、最近アスリートがメイクしていることを非難するようなことが書かれていたりします。

それだけではなく、アスリートの健全性みたいなものが期待されているから、私も競技団体をサポートする仕事をしていく中で選手教育の中で、メディアの対応やSNSでの発信に注意するように促すことをしてきています。

メディアが敵になってしまうことがあるからこそ、競技団体としては選手を守るためにも不用意な発言をしないように注意を促すと思いますが、アスリートの良さや魅力も一緒に消えてしまってはもったいないこと。

私たちがアスリートに求める姿としてイメージしているものを2020はいい意味で崩してくれるかも。

教材になったWHO I AM

WHO I AMはドキュメンタリー番組ですが、ただ映像を作るだけでなく横展開もしています。

一つがマンガ。週刊ヤングマガジンで連載されています。

もう一つが書籍。これはブログの冒頭で紹介済み。 

さらにもう一つが教材。

WHO I AMの映像を大学の講義で上映し、太田さんがお話されるという活動もされてらっしゃいますが、国際パラリンピック委員会の「I'mPOSSIBLE」というパラリンピック教材の日本版にWHO I AMの映像が使用されています。

こちらの教材は全国の小中学校全校に配布されています!
WHO I AMに出てきた選手が協力してくれた映像などもたくさんあるようです(^-^)

パラリンピック教育は2016年から全国各地で積極的に行われてきており、パラリンピック教育を受けた子供と受けていない子供では直接観戦に関する意欲は有意な差があったとのこと。

地道な活動ではありますが、やっぱり競技を実際に体験したりアスリートのパフォーマンスを観たり話を聞いたりする中で、パラリンピックへの関心は高まっているのだな!と。

それにしても、ドキュメンタリー番組でありながらこれだけの横展開をしているのは、やっぱりドキュメンタリー番組そのものが良いからなんだろうなと。
小説などのコンテンツそのものがいいと、アニメ化されたり映画化されたりするように、WHO I AMもコンテンツ自体が魅力的だからこそ、こう言った様々な方面に広がっているんだろうなと思いました。

ヘンリエッタとナタリア

WHO I AM大好き過ぎて、たびたびエピソードを話題に出してしまうのですが、私が観た中で一番泣けたのが、アルペンスキーのヘンリエッタ選手とガイドのナタリア選手のストーリー。

落ちは言えないけど、最後まで観てほしい・・・・
泣けます。
ヘンリエッタの温厚な性格と、サムネイルからも伝わるナタリア(右)の勝気なペアが5冠を目指して挑んだ平昌パラリンピック。
二人の友情にも、メダルにかける思いも。最後にグッときます。

本当に魅力あふれるWHO I AM!
シーズン5も楽しみですが、ぜひシーズン3までご覧ください。
コメントいただけたら読者さんに合いそうなものをおススメさせていただきます☆



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