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2月9日放送分 #渋谷の体育会収録後記(2020年注目試合)

ちょっと遅くなりましたが、2月9日放送分の収録後記です!

この後、コロナが流行っていろんな予定が変更になっていて悲しいです…

お聞き逃しの方はぜひこちらから!

久しぶりの3人での収録!

年明けから大所帯での収録が続いておりましたが、今回は久しぶりの3人での収録。
これから本番に向けての注目試合とか、この放送日の時にはまだ発表されていなかったチケットの二次募集についてお話ししました。

二次抽選は総力戦?!

さて、2月中旬に発表された二次抽選。。

放送時点ではまだ発表されなかったので、まだテンション高く話していますが、家族全員分のアカウントでの応募と、オンラインサロンの掲示板で呼びかけ、全部で20アカウントで申し込んでもらいました!

私個人としてはいろんな競技のチケットに申し込んでいますが、どーしても欲しかったのが車いすラグビーの決勝

本当にみんなに協力してもらったので、1枚くらいは何とか!!


・・・って思っていましたが、

見事に全滅・・・


いったい、誰が当たっているのだろう?!

でも、今回15名くらいの友達が応募に協力してくれたので、大きめのテレビのある友達の家に集まって解説しようかなと思います。。

それにしても残念だ…

これからパラスポーツを知るなら渋谷の体育会

さて、二次抽選はもう終わってしまいましたが、これから始まる一般販売。

パラって何を観たらいいのか? どこから始めたらいいのか?

なかなかわからないと思いますが、それにおススメなのがこの番組。
noteに全部録音残ってますので、 #渋谷の体育会  で検索してくださいね!

このマガジンから収録後記をたどっていただいてもいいかなと思います^^

たぶん、世の中で一番チケットのこと考えていたのが私。笑

今回、家族全員分のアカウントを持って、どこのチケットを申し込むかめちゃくちゃ作戦を立てた私。

私の目論見では20アカウントで申し込んだら車いすラグビー当たると思ったんですけど…
外れました。。

家族分では第2希望には、ブラインドサッカーや車いすテニスの決勝なども申し込みましたが、私以外の家族は全滅。

それでも、私は陸上の決勝とアーチェリーが当たったので、やっぱりくじ運はいいのかもしれない。笑

その後、友人から車いすラグビーの予選が当たったよ!と連絡をもらったので、準決勝1試合と予選1試合は観られるかなと思っています^^

3位決定戦と決勝戦、会場で観れないのは本当に悔しいけれど、まだ一縷の可能性に賭けたいと思います!

最近の試合:パラテコンドー サンマリエカップ

この試合は、本当に熱かった。

noteに記事にもしていますので、そちらもご覧ください!

会場の熱気から、改めてパラスポーツの迫力・魅力・かっこよさを感じた試合でした。
本番でもメダル獲得してほしいですね! メダル獲るところみたいなー!

太田選手は以前、渋谷の体育会に出演

出演していただいた時は、クロスカントリーを引退して、誘われてパラテコンドーをやってはいたものの、パラテコンドーの選手・日本代表としての活動はしていなかったんですね。

でもやっぱり元々クロスカントリーで長年鍛えられた体幹の機能の高さもあって、すごいラブコール送られんじゃないかな。

今は唯一の女子の日本代表選手として活躍されているので2020の活躍も注目ですね!!

競技転向はよくある

太田選手のようにクロスカントリー➡パラテコンドーという競技転向は、意外とパラスポーツの世界だと多いんです。

パラトライアスロンの谷真海選手は元パラ陸上ですし、秦由加子選手は元パラ水泳、土田和歌子選手はパラ陸上とパラアイススレッジスピードレース(現在は実施競技ではない)。

車いすバスケは競技人口が多いですが、多いからこそ日本代表になるのは難しいという状況もあって競技転向をする人もいます。

競技によって、例えばパワーリフティングとかは、若いからいいという競技ではなく成熟した選手が有利だったりするので、他競技からの転向組は多いです。
若手の奥山選手は元車いすテニス、ベテランの馬島選手は元パラアイスホッケー、アルペンスキーの森井選手は掛け持ちでやられています。

2020年が決まったことで、より代表選手の少ない競技に転向していく方も一定数いました。
チャンスがあるなら世界で戦いたいと思う人は、自分のポテンシャルにあった競技に移りたいと思うのは当然かなと思います。

とはいえ、パラスポーツの競技人口はそんなに多くないので、競技転向すると元いた競技団体側としては「減ってしまった…」という印象にもなりますが、長いスパンでスポーツを楽しめるというのはパラスポーツの魅力の一つだと思っています。

この後、2030年決まったら夏季競技組から冬季競技に転向する人は増えるかもしれないですね!

冬季競技はいまだに練習環境が厳しい

パラアイスホッケーは冬季競技では有名ですが、平昌パラリンピックでは日本代表の平均年齢が42歳といわれていました。
日本代表の最高齢は当時62歳。

アメリカ・カナダとかは平均年齢20歳代前半なので、日本の高齢化はかなり突出して今いました。

国内ではアイスリンクが少なく、健常者のアイスホッケーでもリンクの貸し切り使用は深夜になります。

アイスリンクの貸し切りも争奪戦ですし、さらにそこが車いすでアクセス可能な場所となるとかなり選択肢が限られています。

私自身も3回ほど練習に参加していますが、いずれも集合は深夜0時とか1時とか。

みんなが寝ている時間帯での練習はなかなか大変…

札幌が決まって札幌市内にパラアイスホッケーができるアイスリンクが増えたらいいですよね!

車いすカーリングという競技もあります

競技年齢が高いのが車いすカーリング。
激しい動きが少ないのでプレイヤーが60代の方もいるのが特徴です。

なかなか試合を観る機会がないですが、毎年5月に日本選手権をやっていて、青森・軽井沢・北海道などで開催されています。

特徴はスウィープしないこと。
投げっぱなしなのでコントロール力が試される競技です。

スキーのスポンサーカップ

私は2連覇しているのが、日本障害者スキー連盟が主催しているスポンサーカップ。
スポンサー企業の担当者が集まるユニバーサルな大会で、速さを競うのではなく、自分の申告タイムに如何に正確に滑るかを競う試合。

私はめちゃくちゃ運動神経悪いけれど、ゆっくり滑っても正確さ勝負で2連覇しています。笑

アイディアですよね。
どんな人でも一緒に楽しめるというのは!

冬季競技を楽しむために自分も始めてみる?

パラアイスホッケーの日本選手権は健常者も出場できるんです!

スレッジというソリに乗れば条件は同じなので一緒に楽しむことができる競技なんです。
めちゃくちゃ激しいですけどね!笑

アルペンスキーでもカーリングでも。
ただ観るだけでなく実際に自分がやってみるというのも大事ですよね!

まずは観戦でも!
パラアイスホッケーは激しいのでアクティブなスポーツが好きな人にはすごくおススメの競技です。

競技団体さんの方で体験会なども不定期で実施されていますので、ぜひチェックを!

https://sledgejapan.org/

オタクなまえゆか。笑

冬季であってもパラ競技であればそれなりに情報持ってます。笑
それでも一番好きなのが車いすラグビー!

年末の日本選手権の取材の際に壁谷選手にコメントいただいたので、実際にスタジオにも来てほしいですね。

オフェンス用の車いすからディフェンス用の車いすに乗り換えたこととかいろいろお話お伺いしたいですね!

コロナの影響もあって、ジャパラの車いすラグビーが無事に開催されるのかこのnoteを書いている時にはわからないのですが…
ちなみに、壁谷選手は代表からは漏れてしまったようです。(本人のSNSより)

ちなみに、フォロワー1万人目指しているそうなので、ぜひフォローしてあげてください♪

この後のパラリンピックは

収録中に混乱しましたが、今後のパラリンピックは以下。

2020 東京
2022 北京
2024 パリ
2026 ミラノ・コルティナダンペッツォ
2030 札幌…?(2023年に決定)

イベントは中止!

みんなでパラ水泳の代表選考会を観に行く予定でしたが、こちらはコロナの影響で中止。

残念ですが、この後収束することを祈るのみ。

皆さんもお気をつけて!


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