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おいは天使かもしれない。

こんにちは。まえゆかです。

12月19日に甥が生まれた。兄のこども。
前田ファミリーに小さな天使が新メンバーとして加入した。

ただひたすらに、かわいい。

私は両親と同居していて、同じマンションの階下に兄ファミリーが住んでいる。まさにスープの冷めない距離。
普段から週に3,4日は会うのに加え、年末年始はほぼ毎日一緒に過ごしている。

兄が航海士という特殊な仕事をしており、一度船に乗ると半年から8か月は下りない。
そのため、私の両親が保育園のお迎えに行ったり、夕飯を一緒に食べることが多い。ちなみに義姉の両親は知床在住。
必然的に我が家がサポートに入ることが多くなる。

新生児は1か月は家から出ないというけれど、マンションの廊下はマンション内部で外気に触れることはないため、生後10日で部屋を出て私たちの住む家に遊びに来た。

今日も天使を抱いている。

泣き声がか細くてちょっと心配になるけれど、おなかが空いたとき以外はすやすや眠る。
起きて泣いてもおっぱいを飲むとすぐに寝るし、ちょっとぐずっても10分も抱っこすればすやすや眠る。
眠ったのを見計らってベッドにおいても、まったく起きない。

めちゃくちゃ手のかからない、いい子だ。

生後2週間で母である姉は我が家に天使を置いて、4歳の娘(私の姪)のストレス発散のため二人でマックにハッピーセットを買いに行った。

その間もすやすや眠り、ちょっと起きたら抱っこしてまたすやすや眠る。

抱っこしていても、ベッドに寝ている顔を見ていても、

かわいい。

かわいい。

かわいい。

はぁーっと、幸せなため息が出る。

かわいい。

天使。

かわいい。

天使だ。


姪が生まれた時も、おばバカと言われるくらいメロメロだった。
今も姪にメロメロだけど、おいにはさらにメロメロ。

抱っこをしていると、幸せ成分が身体を満たす。

ハグをするとオキシトシンというホルモンが分泌されるらしい。
オキシトシンには心がリラックスする効果があるらしい。
さらにハグには、自律神経にも影響し、副交感神経を優位にしてくれるらしい。

おいを抱っこしていると、幸せな気分になるのは、たぶん科学的にも正しいのだろう。

そんなことを考えたのは一瞬で、とにかくかわいいのだ。

かわいい。

かわいい。

かわいい。

この天使が、ご飯を食べだしたら、歩きだしたら、おもちゃで遊びだしたら、「ゆかちゃん」っていうようになったら、おしゃべりするようになったら。

そんな未来を想像してまた顔がにやける。

消えてしまいたいと何度も思った日々だったけれど、踏みとどまってよかったと過去の自分に「よくやった」と言いたくなる。


おいは、私が体調を崩し始めた4月に命として誕生した。
悩んだ結果、転院をした日の翌日に、この世に舞い降りた。

おいが生まれてから、毎日しあわせを実感している。

天使は、私を救うために来てくれたのかな?

そんな幸せな勘違いで、今日も私は前を向いて生きられている。

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