見出し画像

天然酵母を使った焼き菓子で酵母の凄さを知る

天然酵母を使ったパン屋さんに行くと目にするスコーンやマフィン

酵母を使って作ってるんだろうなぁ〜とは思っていたけど、今までレシピを検索したり、トライしようとしたことってなかったんですよね。

アルミフリーのベーキングパウダー使えばできるし、酵母を使った味の違いまで求めてなかったから

天然酵母を育ててパンを焼いたことはあったけど、その頃は今みたいに味の違い、エネルギーの違いを感じてなかったので、面倒だなぁという思いのが勝っていたから、気が向いた時にちょこっとやって、継続しようとしたことはありませんでした。

先日友だちからいただいた梅シロップ

飲んだら顔が赤くなって、味も違ったからこれは発酵しちゃってるなぁと思って、私も自分でも梅シロップ作ってるけど、今まで発酵したことないから、なんでなんだろう?と不思議に思ってました。

先月からお願いして始めた天然酵母のお教室

今日は2回目のお教室だったので、聞いてみました。

知る人ぞ知る、パワフルなパラダイス酵母についても聞きたいことがあったので合わせて聞いてみたところ、その謎がわかりました。

梅シロップをいただいた友だちのお家では、パラダイス酵母を使ったジュースを常用してるんですよね。

その話を聞いていたので、もしかしてそれで梅シロップも発酵しちゃったりするのかな?!と思い聞いてみると、冷蔵庫でとなりに入れてたリンゴジュースが発酵してたことがあるという。

おー、やっぱり!

発酵力がすごいから、管理するにも気をつけないといけないことがあるって話も聞いていたので、納得して、酵母の力の凄さをはじめて知りました。

そんなパラダイス酵母(パラダイス酵母については検索すると色々と情報が出てくるので、興味のある方は検索してみてね)を分けてもらったのですが、確認したいことがあったので、そのまま保管していたのですが、聞くことができたのでようやく育てることにしてみました。

ペットボトルで、クリアなリンゴジュースを使用することが推奨されているのですが、ペットボトルを使うことに抵抗があることと、自然食品のお店ではクリアなリンゴジュースがないんですよね。(私が行く5つのお店にはなかった)

という2点が気になって、なかなか育てることを始められずにいました。

酵母の発酵力が強いから瓶だと破裂する危険があるからなのか?でも、やっぱりペットボトルは使いたくない。

というわけで、ペリエのボトルで半分の量で、こんな暑い季節なので、ちょこちょこ観察しつつまずはやってみることにしました。

りんごジュースも濁っているやるでね。

濁っているとオリが出るから、クリアを推奨しているようなのですが、ワインだってオリは出るから、出るのが嫌でなければいいのかなぁ〜と

酵母の話ばかりになりましたが、今回はホシノ丹沢酵母(神奈川の丹沢山塊で採取された酵母)を使ってマフィンとスコーンを作ってきました。

昨日の記事で、ZUND-BARがスープに使っている天然水も丹沢ですね。

ベーキングパウダーでやる場合には発酵の時間は必要ないけど、天然酵母を使う場合にはお菓子でも発酵する時間が必要になります。

発酵させる前は写真撮り忘れたので、これは1時間発酵機で発酵させたもの

画像1

スコーンも発酵したあと

画像2

今までスコーンはかなりこっていろんな味を作ってきたけど、このように層にして作ったのは初めてでした。(これが正式なものらしい)

酵母が元気すぎたようで、溢れ出ちゃいまいた(笑)!

マフィンのお味は、4種類(クランベリーチーズ、オレオ、アーモンド、プレーン)

画像3

スコーンはシンプルにプレーンで

画像4

お菓子は焼き立てだと味がボケるので、味見はおあずけ!!!

最後は、映え撮影

画像5

スコーンは色味がなくて地味だったので、ペーパーナプキンで色味を加えて

画像6

さっそく、帰ってきてから生クリームと手作りいちごジャム、ブルーベリージャムとで楽しみましたよ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?