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卑屈と謙遜をはきちがえる彼氏

「俺なんて」

こういうセリフをはく男性には注意してる。

卑屈と謙遜をごちゃ混ぜにして遣っているケースが多いからだ。

「俺なんて君にはもったいないよ」

コレ聞いたらシチュエーションは別れ話を切り出されてるのかと私なんて思っちゃいます。

が、彼氏は謙遜しているつもりで使ってることが多いんです。

非常にイライラします。コレ聞いた私は。

そうか、私程度にはもったいないくらいあなたはつまらない男性なのか=男を見る目のない私、という図式が描けてないアホさ加減に腹が立つ。

そんなアホな男に惚れてる私自身に腹が立って仕方ない。

あなたの自虐に私を巻き込まないで頂きたい。

あなたがあなた自身をつまらないというのは、つまりあなたを選んだ私自身が男を見る目のないつまらない女だと認定されてるのですね。

ふーん。なるほど。

だから別れ話だと思ってしまうんですけど、彼氏はたいてい謙遜するつもりで遣っていることが多いんです。

謙遜というのは、相手を立てるために自分が一段もしくは一歩下がるんです。

卑屈というのは、あなたを認めている相手まで巻き込む行為です。

あなたが遣っているセリフはいかがでしょうか。

相手を思いやって遣っているつもりで相手を巻き込んでいませんか?

(Photo by 足成)

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