子供のケンカ、男の子の〇〇攻撃をやめさせたい
概要
・子供同士のケンカで、男の子の急所攻撃をやめさせたい
・わが家のケンカ事情とルール
・プライベートパーツのお話
関連する放送👇
#54 ３歳男女双子ママが「おうち性教育」を考える https://stand.fm/episodes/60c600848d1ab700069d47bb
※この記事はラジオ番組「ワーママのシンデレラタイム」の台本です。
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音声を聴きながら、この記事を読んでいただくとわかりやすいです。
プロローグ
レターでいただいた相談
7歳男女双子のシングルマザーです。
子供たちがやんちゃで叩き合いのケンカをよくします。
最近、娘の方が息子の股間を攻撃すれば勝てるということに気づき、そこを叩いたり蹴ったりします。
娘を注意しても聞きません。
私もですが、男性が股間を攻撃される痛みが娘にはわかりませんので、説明が難しいです。
でもやっぱりこのまま放置したら危ないですよね。
双子の先輩ママさん、ご相談をありがとうございます！
私は子育てに関する専門家ではありませんし、母親歴も3年で質問者さんの後輩ですので、このご質問に意見を申し上げるのは恐縮です。
お役に立てるか不安ですが、今の私の考えを整理してお話します。
ポイント整理
・質問者さんのお子さんは、7歳の男女の双子さん
・力は同じくらい
・叩き合いの喧嘩でも、「顔を叩くのは禁止」は守れる
→お互い、顔を叩かれる怖さや痛みがわかるからだと思う
→ケンカ中でも理性がある
・女の子には男性の股間を攻撃される痛みがわからない
わが家のケンカ事情とルール
・うちの子たちもご質問者さんと同じく男女の双子です
→双子界隈用語でいうところの、ミックスツインズ
・3歳なので7歳の子と比べるとまだ力が弱い
・まだ体格差や力の差はほとんどない
→ケンカではお互い、勝ったり負けたり
・2人でケンカしていても、しばらく放っとく
→少し離れたところからそれとなく見ているだけ
→怒り、痛み、仲直りの経験をして欲しい
→まだ自分たちで仲直りまではなかなかたどり着けないので、最終的には手助けする
私が子供たちにいつも言っていること
・「相手の嫌がることや痛がることをしたらダメ」
・「嫌なことや痛いことをされたら、「イヤだからやめて」とはっきり言う」
ケンカのときのわが家のNG３カ条
・顔を攻撃したらダメ
・性器を攻撃したらダメ
・高い所から突き落としたらダメ
これを説明するとき、子供たち自身の嫌だった体験を思い出させる。
→自分の体験を他者への思いやりに変換する練習
『おうち性教育はじめます 一番やさしい！防犯・SEX・命の伝え方』
著者：フクチマミ氏、村瀬幸浩氏
・この本に、プライベートパーツについて書かれていた
・プライベートパーツとは、口、胸、性器、お尻
→その人の命に関わる場所で、他人が勝手に触ったり見たりしたらいけない場所
→性的な意味合いでの急所と、ケンカでの急所はちょっと違うとけど、日頃から子供たちには「性器はプライベートパーツで大事なところだから、人の性器は触らないようにしようね。人に触らせるのもダメだよ。」と言って聞かせている。
→だから子供たちは触らない
この本は私にとって性教育のバイブルで、ママさんやパパさんにとってもおすすめです。
→過去の放送回
#54 ３歳男女双子ママが「おうち性教育」を考える
まとめ
さて、話をご相談内容に戻します。
娘さんがお母さんの言いつけを守ってケンカをするときにも息子さんの顔は攻撃しない子であるなら、相手を思いやる理性や人の痛みを想像できる子だと思います。
お母さんが、「性器はとっても大事なところで、ケンカ中だとしてもそこを攻撃してはいけない」ということを説明すれば、娘さんは理解してくれると思います。
今回のお話は、子供同士のケンカという道徳から性教育（からだの仕組み）に関するとても考えさせられるテーマだなと思いました。
子供たちが大きくなるにしたがって、力が付いてきますので、母親が優しく包み込んで抑えることが難しくなるはず。
だから、子供が小さいうちに人の痛みを思いやれる理性を育てたいと私も常日頃から思っています。
これを聴いてくださっている皆さん、
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それでは、また。ゆうかでした。
参考情報
※この記事はラジオ番組「ワーママのシンデレラタイム」の台本です。
興味をもってくださった方は下記のリンクから、ラジオをお聴きください。
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