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2407_初めての内覧会「髙田賢三 夢をかける」

 いそいそと仕事を早上がりし、今日は楽しみにしていたところに行くことにする。
 何度か招待状はいただいたものの、金曜の夕方だったので初めての出席となった、「美術展の内覧会」!内覧会とは、美術展の前日に開催される関係者や招待者のみが入れる、一般お披露目前の催しである。今回のご招待はファッションデザイナーの髙田賢三さんの「髙田賢三 夢をかける」という展示です。全くもって関係者ではなく、会場のオペラシティの個人賛助会員をさせていただいているので、ご招待をいただいた。とてもミーハーな文章です。ご容赦ください。

 夕方の2時間しか開催されない内覧会、受付から挨拶や談笑されているおしゃれな方がほとんどで、「ファッション関連の関係者」の身内感、私はとってもアウェー感!
 展示はトルソー(マネキン?)に着せられた本物の服(作品)を中心に、ポスターにもなりそうなおしゃれさで、作品の着衣の写真が飾られている他、実際のデザインスケッチやコレクション時の映像、インタビュー映像などで構成されている。ずっしりとした生地の使い方が印象的で、柄が折り重なるような着こなし、刺激的な空間になっていた。

本当にかわいい

 メインスペースの映像は特に見応えがあった。ファッションショーのモデルさんはとても楽しそうで、ランウェイをしていると言うよりもダンスショーのようなノリだった。とても可愛い。

くまモチーフ!

 展示スペースも談笑されている方でざわざわしていて、混み具合はそんなでもないので、とても不思議な気分になっていた。ファッション関係の方々のおしゃれさは、見ていて飽きない。プレスの方で、カメラやメモを取りながら鑑賞している方も何組かいらして、仕事独特のピリッとした雰囲気がすごく心地よかった。

スチールもおしゃれなのです。

 内覧会では図録がもらえるらしいとうっすら期待していたら、お土産はなしだった。いやはや、いい経験で楽しかったです。
 服は、自分の個性を直感的に表現できるとても楽しいものである。開催日の7月5日は東京都で35度を超える猛暑日で、これからこんな日が続くのかとうんざりしていたところだった。暑さに負けないテンションを上げる服を身に纏って過ごす夏にしたいと思った。

 明日から開催です!

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タイトル
高田賢三 夢をかける
会期
2024年7月6日(土)~9月16日(月)
会場
東京オペラシティ アートギャラリー(東京都新宿区西新宿3-20-2)
時間
11:00~19:00(入場は18:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合翌火曜日)、8月4日(日)
料金
入場料:一般1600円/大・高生1000円/中学生以下無料
前売券:一般1400円/大・高生 800円

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