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ユースワークキャンプ2023に参加してきた

こんにちは \(^^)/
NPO法人河原部社のユウカです。

10月7日・8日の2日間、ユースワークキャンプ2023に参加してきたので、参加して考えたこと、感じたことなどを書いていきます。

参加したユースワークキャンプ2023の詳細↓

はじまり

場所は、国立オリンピック記念青少年総合センター!
余裕を持って行ったつもりが、新宿駅西口の伊勢丹が工事中で、いつも地上に上がれるエスカレーターが閉まっており、「あれやばい!上に上がれない」と焦り、小田急線の場所がわからなくなり、20分ぐらいロスして、小田急線の参宮橋駅まで行き、その後歩いて7分と書いてあったけど、オリンピックセンターに到着してからも会場まで歩いたので、なんやかんやで時間は過ぎ、、、
結局到着したのは、開始時間ギリギリでした。

そんな感じで、ユースワークキャンプに参加しましたが、到着するとたくさんの参加者の方がいて、これからこの人たちと関わるんだなとワクワクしながらイベントが始まりました!

目標と得たもの

私の今回参加する中での目標は
①なるべくたくさんの人と話をする
②以前からお名前を知っている方と話をする
③他の事業所の取り組みを知る
でした。

結果として

100名が参加したというユースワークキャンプでは、29枚の名刺をいただいて、SNS交換をできた方も数10名程度いて、名刺が切れてしまってという方10名程度と話ができたので、50名弱の方たちとお話ができたかなと思います。

短い時間だったので、どうしてユースワークに関わっているのか、今までどういったことをしてきたのかなど、お互いを深く知ることはできなかったけど、同じ業界で働く仲間が増えたのは、大きな収穫だったと思います。
ここから、中高生を交えて、交流する機会が増えたり、見学させてもらい実践的な取り組みなどを拝見させてもらったり・・・
そんな交流がこれから増えていけば嬉しいなと思います。

ユースワークキャンプのコンテンツ

テーマ:ユースワークの共通性と多様性
共通するところもあれば、違うところもあるよねというお話でした。
実際に色んな方の実践を聞いていると、福祉的なサポートをしているところ、無目的で過ごせる場所を提供しているところ、多角的な側面からサポートをしているところなど様々でした。

-3名の先生のクロストーク

日本での青少年教育の歴史や、先生方の「ユースワーク」という言葉の定義「ユースワーク」は何を指すのかなど、さすが大学の先生という学術的で深い芯のついたお話を聞くことができました。
先生方のこれまでの取り組みや研究がギュッと凝縮されて、お話されていたので、とても濃いお話で、もっと知りたい、もっと聞きたいと感じました。

民主主義って日本語ではいうけど、実際はDemocracyだから「民主制」なんだということを言われていたのがとても印象に残っています。

-事例発表会

私が参加した事例発表会は下記の方々です。

■峯田恵太さん(新城市若者議会連盟 代表)
若者議会での活動内容や今後の展望についてのお話をお聞きできました。
若者議会を発足して、活動を続けているということがとてもすごいなと感じました。

■竹田明子さん(公益財団法人京都市ユースサービス協会 チーフユースワーカー)
歴史のあるところで、こちらも現在の取り組みや今後の展望、コロナ中の対応などのお話をお聞きしました。
昔からあるところで大きな組織ならではの、大変さなどもお聞きできました。

■渡邉慈子さん(NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡 東部支部長)
ボランティア活動が、大きな組織となっているところでした。ボランティアとして参加していても、自分も助けられ、お互いに助け合いの場になっているというところがすごいと感じました。

■ 大谷恭平さん (Co-study space "Posse" )
中高生が勉強をする場所として開いており居場所ともなっている場所で、大学生が常駐していたり、地域の大人と関わるっているそうです。地域のコミュニティの中に入っているところがすごいと感じました。

-【わたしのユースとの関わり実践】

「ユースとの関わり」「大切にしていること/こだわり」「悩み/困っていること」についてグループで話をしました。
大切にしていることや悩みなどは、似ているところもあり、やっぱりみんなそう感じているんだと改めて確認できたので、少し安心しました。

-【わたしにとってのユースワーク】

「ユースワークのこれから」「ユースワークキャンプのこれから」「わたしのこれから」こちらもグループワークで話し合いました。
『ユースワーク』という言葉が広がってほしい、ユースワークキャンプを続けてほしいなど、同じ意見が出ていました。
「わたしのこれから」については、みなさんそれぞれに熱い想いがあり、みなさんの活動が広まっていくことによって、ユースワークという言葉も一緒に広まっていくのだろうなと感じました。

まとめ

「ユースワークとは」を深く考え、そのことについてみなさんがそれぞれの意見や想いを熱く語っており、正直びっくりしたのが率直な感想です。
私は今まで「ユースワークとは」と考えたことがなく、今実際にMiacisでやっている取り組みしか知らないから、それが当たり前であり、そこに疑問に思ったこともなかったので、「ユースワークとは」について考えることが新鮮であり、ちょっと不思議な感覚でした。

参加者の年齢層は若者が多い印象で、大学生の10代から20代前半の若い世代や、自分と同じ30代の世代が多く、やはりこれから注目されていく分野なんだなと感じました。
また、同世代や若い世代が多くいたことで話しやすく、またみなさんが熱意を持って現在のお仕事に取り組まれていたので、話しているうちにあっという間に時間が過ぎました。

このイベントの画期的なところは、noteで詳細について公開し、discordで繋がるという、20代30代がやっているからこそできたやり方だなと感じました。イベントでのdiscordの使い方も勉強になりました。
また、空間がユースセンターのようで、研修だからちゃんと講義聞かないといけない雰囲気でなかったのが過ごしやすかったです。お話を聞いている間も、スマホを触っていても後ろめたさがなかったり、自由に立ち上がったり、お菓子食べたり、飲み物を持ってきたり、本当に自由に過ごさせてもらいました(笑)

みなさんとお会いできて、直接お話をすることができたことがとても良い刺激となりました。
こうやってお会いしたことが次へ繋がっていけると嬉しいなと思います。
参加させていただき、ありがとうございました(^^)


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