人は誰もが魂の役割を持って産まれてくる

皆様、こんにちは😊
フルート奏者・作家の向（むこう）由佳でございます。
今日もご覧くださいまして、ありがとうございます。
感謝致しております🩷

さて、本日は「人は誰もが魂の役割を持って産まれてくる」という標題でお話を致します。

「あの人は、あんな人生で羨ましいな」とか、「なんであんな人が有名になるんだろう？」とか、「あいつと関わると自分にメリットがありそうだから、なんとしても繋がるんだ」などと思っておられる方も、いらっしゃるかもしれませんが、私たちは誰もが産まれながらにして、魂の役割を持って産まれてきているんですよね。

魂の役割と今の人生が一致していると精神的に安定してくるのですが、魂の役割は、自分の思考で決めることではありません。

そもそも、この「魂の役割」を理解していると、他人に嫉妬することがなくなり、他人を尊重できるようになります。嫉妬はある種「不足感からくる承認の欲求」でもあるわけです。このような状態は、幼少期に親から真の愛情を受けられなかった方に多く見られることですが、その問題に気がついて自分で自分を愛せるようになってくると、嫉妬というものはなくなります。ただ、そもそも自分のことがお嫌いなので、なかなかご自身のことを受け入れることができずにおられる方が多いのですよね。

本来、この世の中というのは、オーケストラのように調和して成り立つものなのです。ですので「あの人のようになりたい」と思って、その人と同じことを始める方がいらっしゃるのですが、それはご自身の魂の役割からズレた行動をなさっておられることになります。

魂の役割は人それぞれに違います。ジグソーパズルのパズルのピースのようになっていて、各自、それぞれの魂の役割に邁進するからこそ調和が生まれるのです。「あの人のようになりたい」とか「あの人を超えないと自分は愛されない」ということではないのです。

よく「才能」という言葉がございますが、生まれ持った才能というのは、その人の魂の役割を表現しているに過ぎません。また、天才と呼ばれる方は、前世でやっていたことを現世でやっていることになります。頭で「あの人のようになりたい」と思って始めたものとは違うんですよね。

「これをやっていると誰にも評価されなくても幸せを感じる」とか「夢中になれること」というのは、その人の魂の役割なのです。ですので、それを存分に発揮することで社会にとって良いものをもたらしていくことになります。

魂の役割は有名になるということだけではありません。家族を支えることが得意だとか、多くの人が嫌がることでも「それをやっていると気分がいい」と思ってやってくださっている方も尊い魂の役割を持っておられます。

魂の役割に合致した生き方をしていると、嫉妬をすることはありませんし、人を尊重することができるようになります。

これからは、有名だからとか高級だからという理由で評価される時代ではなくなります。多くの方が支持していなくても「それいいね」という声がかかれば売れる時代になっていきます。ですので、新しい時代の波に乗りたい方は、今からでも良いので「自分は何をしていたら幸せを感じることができるんだろう」とか、「他人から評価されなくても夢中になれることって何かな」ということを見つけておきましょう。

もしかすると、それは今やっていることとは違うものかもしれませんが、魂の役割に一致するものがあなたの幸せや豊かさに繋がっていきます。

ただ、私のこの話が信じられない方には無理強い致しません。必要な方だけに届けば良いと思っております。

私は「変わるきっかけ」を提供することはできますが、「あなたが変わること」は提供できません。なぜなら、自分を変えるには、自分自身で変わる覚悟をして行動する必要があるからです。

必要な方に届きますように。

※画像は「写真AC」からダウンロードしました

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