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お姑さんとお嫁さん

あけましておめでとうございます。
ウェディング&ライフプランナーのゆかです。

お正月は実家に帰ったという方多いのではないでしょうか?
私は初めて、彼の実家にお泊まりさせてもらってきました。

嫁姑というと、何かと「大変そう」なイメージがありますよね。
花嫁さん達の中にも、憂鬱に思っている人もいるかもしれません。

だけど、本当にそうでしょうか?
このお正月を通して、私が感じたことをお話しさせてください。

私も例に漏れず、お姑さんと過ごすことに緊張はしていました。
何度かお会いしたことはありましたが、泊まらせてもらうのは初めてのこと。
私は料理があまり得意ではないので、ちゃんとお手伝いできるかしらと心配だったのです。

ドキドキしながらお泊まりして、数日目。
義母さんが「アルバム見せてあげる」と声をかけてくれました。

彼の子供の頃の写真。
ぜひ見てみたいとお願いしました。

義母さんが待ってきてくれたのは大きくて分厚い6冊ものアルバム。
あまりの多さにびっくりしました。

彼は長男。
義母さんにとって、初めての赤ちゃん。

一緒にアルバムをめくりながら、色んな話を聞かせてもらいました。

大事に大事に育ててきたんだろうなって、自然と納得しました。
何もできない赤ちゃんの頃から、ご飯を食べさせ、お風呂に入れ、寝かしつけて。

そんなの大切に決まってる。
誰にも渡したくないに決まってる。

だけど、嬉しいに決まってる。

大切に育ててきた息子が、一人前になって結婚するのだから。
寂しくて、嬉しくて当たり前なんだって。

そして私にとって母がとてもとても大切なように、彼にとっても義母さんはとてもとても大切なんだって。

親バカ!って思ったり、マザコン!って思ったりする人もいるのかもしれないけど、でもそれで当たり前なんじゃないかなぁと。
そんな風に思ったのでした。

ちょうど年末に読んだ婚前カウンセリングの本に、こんなことが書いてありました。

お姑さんは、自分の「立場の強さ」を分かってないためにお嫁さんを傷つけてしまう、と。

良かれと思ってしたアドバイス。
軽い気持ちで言ったこと。

その全てが命令と取られてしまうくらい、自分の立場が強いってことに、気づいていない人が多いのだそうです。

双方の立場から見れば、傷つける気などないのです。
本当は仲良くしたいと思っている場合が大半なのです。

なんだか上手くいかないなと思ったら、今日のエピソードを思い出してみてください。
何か解決のヒントが見つかるかもしれません。

すべての花嫁さまが、幸せな結婚生活を送れますように。

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