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今までコミュニティに関わり続けて来たけれど自分で作ったことはなかった私が、割と本気でやってみることにしました

3月になりました。

今月から、経営している会社で小さな小さなコミュニティを立ち上げることになりました。

その名も「喫茶ラブソル

なんだかそのまんまです。オンラインコミュニティだから、バーチャルな喫茶店なんですけどね。

これまで、たくさんのコミュニティに関わってきました。それこそ、家族というコミュニティから通った学校、サークル、会社、趣味のファンクラブ…。
そうこうしているうちに、オンラインサロンというものができたので、入ってみたり。
気がついたら運営する側にまわっていて、ただ参加していたものもあれば、運営に関わったものと様々にあります。

心地良い場所もあれば、そうではない場所もあったし、楽しいから得るものがあるばかりでもなくて、苦しさから得たコミュニティもありました。
いずれにせよ、コミュニティというものがあるから人と関われて来たし、その中で生かされ、学んできたことは間違いありません

オンラインのコミュニティに関して言うと、有償、無償に関わらず自分の意思で入ったり出たりすることができます。
家族や学校や仕事では、当然こうはいきません。居心地が悪いからといって、そうはやすやすとやめることができる場所ばかりではありませんよね。
時に、そのことが苦しくてたまらないこともあります。さらには、その苦しさこそが愛おしさだったりもするから、簡単ではないなぁと。

それに比べると気が楽で、入ることも出ることも自分だけの意思で良い居場所が私にとってはオンラインサロンを始めとする、オンラインのコミュニティです。
もちろんそこでもしがらみができてしまう場合もあるかもしれないけれど、そうなってしまうともったいないんですよね。選べる居場所なのだから、選べないと。

会社や家庭以外にも、そういう居場所を持つことは精神的にもとても良いものだと私は考えています。自分がそれに救われ、打席をもらい成長して来たからそういう場所を作りサポートする側になりたいと思って、ここ数年は「運営」とか「コミュニティマネージャー」といった立場でオンラインのコミュニティに関わり続けて来ました。

とはいえ、それらは全て他にオーナーがいるもの。自分で作ったことはなかったんです。

ここ数年、急激に増えたオンラインのコミュニティの多くはインフルエンサー型で、真ん中にスターのようにインフルエンサーがいる形態がほとんど。
私が運営に関わって来たのも、そういったコミュニティです。
自分自身は、そのような存在にはなれないし、なろうとも思っていないから「作る」発想は持てずにいました。

ただ、ここ一年くらいはインフルエンサー型じゃないオンラインのコミュニティについて模索して来ました。
いくつかのオンラインコミュニティを立ち上げたりしていたせいか、企業さんからコミュニティの相談をいただくようになって、今もいくつか立ち上げの準備に関わっています。その過程で、企業さんと消費者を結ぶかたちのコミュニティに俄然興味が湧いたんです。

以前、メーカーで顧客対応の部署を担当していました。そこで学んだことも活かせるかもしれない、なんて感じてもいます。
製品に対する情報の格差とか、採用においてもギャップとか、企業と消費者の間には様々に問題が起こります。もしかしたら、コミュニティにはそういったことを解決の方向に導ける可能性がある気がして。

そして私は、もともと会社を立ち上げているだけあってビジネスが大好き。持続可能な形で、利益をきちんと出しながら人と関わることができるお仕事って、私にとっては良いことしかないんです。

可能性を感じながら、現在進行形えd企業型コミュニティをいくつか作りつつも、ふと思ったのが自分の会社、ラブソルのこと。
弊社ラブソルには働く仲間が何人かいますが、その関わり方は本当にメンバーそれぞれ違います。アルバイトもいるし、アライアンスという業務委託型のメンバーもいます。同じアライアンスでも、出社回数も違うし、業務量も全然違います。

そのようなメンバーが、それぞれの持ち場で、単なる外注先としてではなくてもっと主体的にラブソルのブランドも意識しながらお仕事してくれている。
もちろん、メンバー同士の横のつながりも強いんです。

これって、もはやコミュニティなのかな? と。

どうせお仕事するなら、価値観が似ていて、目指す方向性が同じような人たちと働きたい。それは、一緒に働くメンバーもそうだけれど、取引先やクライアントさんに対しても同じように思っています。
ラブソルが受けられるお仕事の量は限界があるから、ならば世界観を共有できる人とやりたいから。

そういう人たちと出会いたくて、ラブソルでは毎日公式noteを更新して、メンバーたちはハッシュタグ「ラブソル」や「ラブソルの日常」「ラブソルご飯」などをつけてSNSでラブソルについて呟いています。
少しずつnoteも読まれるようになって、ツイッターでラブソルを知ってくれている人たちも増えて来ました。

単なる小さな無名の会社ですが、私たちを好きになってくれる人がいることも少しずつ知りました。せっかくだったら、そういう人たちともっと近づきたいって思ったんです。
ラブソルの働き方が、何か良い影響を与えることもできるかもしれない。
その中から、一緒にお仕事してくれる仲間も見つかるかもしれない。

自分が真ん中にいるコミュニティはこれからも作るつもりはないけれど、ラブソルという羅針盤を真ん中に置いたコミュニティならば面白そう!
幸い、メンバーたちも希望を持ってくれました。

3人くらい入ってくれたらいいなあと思い開設し、1日目の今日、2人入ってくれる人がいました!
一人は、箕輪編集室で仲良く過ごしたあかねちゃんだけど、喫茶ラブソルのメンバー第一号さんは、なんと直接は会ったことがない人です。
ラブソルのつぶやきをいつも見てくださっていたみたいで…。思い描いた喫茶ラブソルの可能性を体現してくださったことが、嬉しくて嬉しくて。

何ができるか模索しながら、楽しんで行こうと思っています。
よかったら、のぞいてくださったら嬉しいです。

結構本気でやります!

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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。

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