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あと6週間の過ごし方

昨日の夜、お仕事で関わっているファッション誌のオンラインサロンの企画で、とあるオンラインイベントがありました。
人気の占い師の先生をゲストにお呼びしたそのイベントの中で、2021年の運気をどう上げていくかについてお話していただいたのですが、もうその20分くらいの間、呼吸を忘れるような時間を過ごしたんです。

私がここから先の未来に思いを馳せるときは、経営者としての視点が強くなります。占いはもちろん、自分ではできませんし。
先のことは誰にもわからないけれど、ある程度情報を集めることで予測を立てることができます。何より「歴史は繰り返す」という、すでに検証されているあらがいようのないセオリーのようなものもあります。

私には、過去の感染症の流行の歴史から、今年のCovid-19の世界的流行を予測することはできなかったけれど…、それでもこういったことが起きたときの人間の反応にそうは新しいものはないんですよね。
発達したテクノロジーが、エビデンスのあるものもないものも爆発的な勢いで情報を広める、といった新しい動きは起こるけれども。

そんな風に私なりにここ数年、肌で感じている時代の流れとか、実際に市場で起き始めていることとか…、そういったものが、「占い」と先生が感じている「感覚」の観点から語られたものと同一すぎて。
お話を聞いている間、ゾワゾワっとする感覚が止まりませんでした。

ちょろっと書くと、こんな感じです。

・変化のスピードはますます早くなる一方
・本当に重要な情報は、どんどん外に出てこなくなる
・自分に合うコミュニティに属しておくことが重要
・お金の勉強はしておくこと
・自分の価値をお金に変えられるようにしていく
・デバイスは、最新にしておく

ちょっとね、怖いくらいのお話もありました。
でも、ぼーっとしていたら、本当に生きていくのすら大変になる気がしているんです。だから聞けてよかったな、と思っています。

タイムラインには、こんな記事も流れてきています。

10月の自殺者数が全国で計2153人となり、昨年同月に比べて約4割増えたことが、警察庁の統計で分かった。自殺者数は7月以降、4か月連続で増えていて、特に女性の自殺者数の大幅増が続いている。

"全国の自殺者数、4か月連続で増加。女性は10月、前年比82%も増える"
(ハフポスト日本版編集部)

原因としては、人気俳優の自殺や、非正規雇用の問題などが挙げられているようです。何によ、時代の流れの影響をダイレクトに受けてしまうことは、避けられるなら避けたいものです…。

きっと世界中で「激動」だった今年、2020年があと6週間なのですって。
環境の変化が大きすぎて、ちっぽけな自分の手では何もコントロールできなくて、春なんて今年はなかったような気がする。
そんな一年が、終わろうとしている。

でも、6週間あるんだな、とも思うんです。

例えば、お肌のターンオーバーは成人で28日程度。加齢とともに肌の再生にかかる日数は増えていくため、もうちょっとかかりそうですが…、それでも6週間あったらお肌の状態を変えることができます。
望んでいるボディラインにするにも、6週間あったら成果がゼロということはないでしょう。

習慣についてのロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士を中心にした実験では、人によって習慣化されるまで18日~250日と個人差があったそうです。
当たり前と言えばそうかもしれませんが、簡単な行動ほど習慣化しやすく、複雑で面倒な行動ほど習慣化しづらいようです。
少なくとも6週間あったら、習慣化の第一歩くらいは踏めそうですよね。

さて、私は、あと6週間をどんな風に過ごそうか。

来年はこうする、こうしたい、ではなくて、少しも待たずにやりたいことはやったらいい。
遊ぶことも、学ぶことも、働くことも、何一つ躊躇せずにやっていこうと思います。

今日、猫とたくさん遊びました。
やっぱり好きだな、猫。

実はものすごくまわりの状況を掴んでいながら、魂はとても自由に感じるから。
いろんなことに気がついてしまうからこそ、自分を縛ったり、呪いをかけてしまうものかもしれないのですが、猫は根っこがとても自由です。

私も、そんな風でいたいな。6週間、そうして過ごしてみます。


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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。


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