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「立春朝絞り」なる日本酒を飲みました

もともと、お酒はあんまり飲めないタイプでした。何かしらが一杯あれば、二時間の飲み会をまっとうできる人です。
それ以上アルコールが身体に入っていくことは、ほとんどありません。

入れてしまうと分解するのが大変だし、お茶で全然楽しく過ごせるから、最近までほぼ飲まない人でした。
突然、お酒を口にするようになったのは、去年の夏からだったかな。
今でも全然一杯で事足りるけれど、その一杯でふんわり気持ちよくなっています。

思えば、飲むようになったのは自分の「余白」を感じられるからな気がしています。
お酒を飲んだときは、思考や会話のスピードがどうしても落ちてゆったりするのですが、その分深くなるような気がして。ただ笑うとか、見るとか、そういうことが丁寧になるのです。
その状態が心地良いんですよねぇ。

普段、どれだけパッと考えてパッと動いてしまっているか…。余白のない生き方をしている自覚は、あります。お酒でゆるまる、とまではいかないけど、何だかゆったりするからたまーに楽しんでいます。

今日は、大好きなレストラン・アリーに集まって、「立春朝搾り」と呼ばれる日本酒を楽しんできました。「立春朝搾り」は、今日、立春の日の朝に蔵元さんが絞ったばかりのお酒だそうです。

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私が日本酒! という感じですが、なんだかとっても晴れがましい、素敵なお酒に惹かれてグラスに一杯いただきました。
こちらは甘くって、すっと染みていく飲みやすさがある美味しいお酒でした。なんだか、今年はますます良いことがありそうです。

自分一人だったらそこまでお酒好きじゃないので、きっとこのお酒の存在は知らなかっただろうなぁと思います。日本酒好きな友だちがいて、大好きなレストランがあって初めて出会うことができました。
そういうことって、とても多い気がします。

もう! このレストラン、アリーが美味しくて居心地よくて素敵すぎて!!
発信もうますぎて、公式ツイッターさんのテロによく合い、アリーという病にかかる人が続出しています。
季節を楽しませてくれるのもとても上手で…、「立春朝搾り」が飲めるフランス家庭料理のお店、なかなかないと思います。


つながりから得るものの大きさ、本当に実感しているのですが、以前、「人はつながりから恐ろしいほどの影響を受けている」ということを教わった本があります。

ある人の友人が5人しかいなくても、その5人にもそれぞれ5人ずつ友人がいれば、1人で25人に影響を与えられるし、その25人の友人125人にまで影響を及ぼせる可能性もある。
たった1人の意思決定に影響を受ける人数が、あっというまに増えていくことがわかるだろう。

『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』

たった5人のつながりがあれば、影響力って発揮できちゃうということでもあるんですよね。ただし、そのエンゲージメントは結構高い必要があるでしょうけれど。


良い影響と自分が思えることであれば、どんどん受けたい。
そのためにはまず、自分にとっての良し悪しをきちんと判断できる必要があります
さらに、素直でないと受け取ることができません

「私、お酒飲めないし」で片付けなくて、よかったな。おかげで、立春という節目を味わうことができました。

今年は、自分の枠の中だけで考えないように意識して、新しい体験をどんどんしたい!

私の仲間たちは、みんな実に楽しそうにお酒を飲みます。飲む人も飲まない人も一緒に楽しめるって、良いお酒だなぁ。

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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。

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