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私は世界でたった一人のイラストレーター

こんにちは!kobepopです。

今回は主に起業・フリーランスの生活をされている方向けになっています。

もしもあなたが「もっと頑張りたいけど行き詰まってきた…」という状況なら、ぜひ読んでもらいたい内容です。

さぁ、この仕事にもそろそろ慣れてきました。今回はイラストに絞ってフリーランス生活のことを書き連ねようと思います。

まずは改めて自己紹介から。私はフリーのイラストレーターになって11ヶ月になります。

今は Yuka Mitsutsfuji の名前も公表してSNSを使用していたりします。

2019年10月にフリーになり、11月に開業届を出しました。

10年前にアニメーターの研修を半年間経験したことがあったのですが、それ以来ほとんど手を動かしていなかったので、全く描けませんでした。

「ほんとにアニメーターやってたの??」
なんて言われたこともありました。

そして、感覚を取り戻し始めたのが最近です。

SNSツールの活用

さて、今回は「活躍の幅」や「成功」について考えてみたいと思います。

ごく最近のことですが、Instagram以外のSNSは全て辞める方向でいました。

なぜInstagramだけは続けていたかというと、唯一のストック型(ポートフォリオタイプ)のSNSだったからです。

しかしTwitterも仕事を得るのにマイナスではないという情報がたくさん耳に入ってきたので、数日前から開始しました。

これを話すと、なにやら汚い話のように見えてしまいますね。

しかし私は少しはその可能性に賭けてみたかったのです。なので、アカウントを再度作りました。

幸い今は「商用イラストレーター 」さんの集まりではなく「絵師さん」との交流をメインに楽しんでいるので、オリジナル作品を描いて見てもらうのがとても楽しいです。

だから成功って何よ

さて、ここでなにを言いたいかと言うと…

仕事が来る=収入が多い=成功

ではないのではないかと言うことです。

私はこの仕事に切り替えて約1年近く経つのですが、今も個人様からのお仕事は受けています。

スタートして7ヶ月目のころに、はじめて企業様からのお仕事をいただくことができました。とても嬉しかったです。

将来的には企業様のお仕事をメインで受けるつもりです。

ですが、企業様からのリクエストと個人様からのリクエストは似て非なるもの。個人様案件は、お客様自身が完全に私物として喜んで使っていただけるところにやりがいを感じています。

現状、積極的に取り組んでいるのは企業様からのご案件にはなりますが、この記事を書いている今はクラウドソーシングサイトもバンバン利用していますし、まだまだ若いイラストレーターです。

(本プロの方はこれを公にしないのですが、ここは思い切って開示します)

世界でたった一人の職人

前置きが長くなりました。今から活動しようと思っている方や、行き詰まっている方へ一言だけお伝えしたいことがあったのです。

それは「マイペースを忘れないこと」だということです。

SNSではフォロワー数が多い方はやはり目立ちます。そして、中には高収入を得ている方もいます。

おそらくごく一部。

ただ、ひとつだけ気をつけてほしいことが。

その方々が開示している「成功へのノウハウ」には、落とし穴があります。

あくまでもその人が歩んできた方法、かつ目標に結びついたたった一つの例であり、あなたがその真似をしてもうまくいく可能性は100%ではないということ。

私は数々の「成功者」の書籍を購入したり、有料記事を読んでは参考にしようとしましたが、そのやり方をしようとするたびにどうにも気持ちが塞ぎ込んできて、絵を描くモチベーションが下がっていました。

一つの読み物として「うんうん」と納得するのにはとても良いのですが、それをそっくりそのまんま自分の営業活動に落とし込むのはお金と時間がもったいないと思います。

他人のやり方を真似しようとしてもできなくて落ち込んでいたら、まさに無駄

今回はそれを強く伝えたくて記事を書きました。

デッサンを飛ばしていきなり営業に行く人もいます。
友人の似顔絵を描くことからスタートする人もいます。
小さい頃から絵を描くのが好きで仕事にしたかったけどなかなか踏み切れず、アラフォーからやっとスタートしたという人もいます。

早いから。収入が高いから。人気があるから。

それだけが成功ではないと思います。なにも富士山の登山を、バスで五号目まで行き一気に頂上を目指さなくてもよいと思うのです。

だってあなたは世界でたった一人のイラストレーターなのだから。

ビジネスの前に我々は職人です。

腕を動かせなければ始まりません。

無理に他人と同じ道を歩まなくてもよいと思うのです。

まとめ

以上が、ここ約1年間私がもがいてきた経験を書き記したものです。

ちょっとでも辛い気持ちになっている方の背中を押すことができたら嬉しいです。

私も、苦しくなると「ハッ!」とこのことを思い出すようにしています。

戦略は必要ですが、楽しみながら。

書籍や有料記事を読むときに、少しこのことを思い出してほしいです。

共に頑張りましょう!



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