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【育児記録】生後3ヶ月、お食い初め振り返り。メニューや注意点まとめ。

もうすぐ娘(第二子)のお食い初めです。

息子(第一子)のときは、メニューも食べさせる順番もわからず、当日直前に調べながらでした。
なので、この食材にはこんな願いがあって…なんてゆっくり考える余裕もなく、とりあえずそれっぽく終わらせた、という感じでした。

今回は、第一子のお食い初めを振り返ります。


一般的なお食い初め

お食い初めは生後100日のお祝いで、一生食べ物に困らないように、赤ちゃんの口に食べ物を近づけて食べさせる真似をします。

生後100日前後が多いですが、110日、120日の地域もあるので、体調優先でいい気がします。
生後100日ってまだ生後3ヶ月、ママは産後3ヶ月なので結構辛いです。

子と両親、祖父母で行うことが多いのですが、外食と自宅で大きく異なります。

外食の場合は、準備も必要ないので楽ですが、予約時間に間に合わせるよう赤ちゃんのお世話をしたり、当日体調や機嫌が悪くなったりする可能性があります。

自宅の場合は、お祝い膳の準備が大変です。
誰が何を作るのか、器や歯固め石はどうするか検討し、買い出しから全て行わなければいけません。

また、最近は、大人はお弁当を食べて、お食い初めのセットを注文する方も多いと思います。

自宅で準備するもの

外食やセットプランを頼まず、自分で作る場合は、食器・祝い箸・歯固め石が必要です。

食器

一般的に、男の子は朱塗り、女の子は外側が黒塗り・内側が朱塗りの食器を用意します。

ちなみに、お宮参りでご祈祷した際に、器がもらえるプランもあるようです。

ただ、習わし通りにせず、長く使える離乳食用の器を使う方も多いです。

祝い箸

両端が細くなっている祝い箸を用意します。

歯固め石

購入するかお宮参りなどで神社から借りてくるなどして入手します。

メニュー

✅お頭付きの鯛
✅煮物
✅香の物
✅赤飯
✅お吸い物

一般的に上記を用意します。
地域によって使う魚やメニューが若干異なるようです。

養い親と食べさせる順番

養い親が食べさせる真似をします。
養い親は集まった中で一番年上の方のことで、にお願いするのが一般的な習わしです。

赤飯→汁物
→赤飯→おかず(魚、煮物、香の物)
→赤飯→汁物

これで1セットです。3回繰り返します。

地域によりますが、最後は、
赤飯→歯固め
→赤飯→汁物
で終わります。

歯固めの儀式

上記のように、丈夫な歯が生えることを願って歯固めの儀式を合わせて行います。

歯固め石に箸先を少し付けて、その後箸を赤ちゃんの歯茎に触れさせます

難しい場合は食べ物同様に、触れる真似でも問題ないようです。

第一子のお食い初め

息子のお食い初めは、生後117日に義実家で行いました。

食器は家にあるものにして、祝い箸と歯固めの石は甥っ子の時に用意したものがあったので使わせてもらいました。

鯛は義父が釣ってくると言いお食い初めの日時が決まらなかったのですが、鯛が釣れなかったので百貨店のスーパーで買ってきてくれました。
鯛は義父母が塩釜焼きを作ってくれることになりました。

鯛の代わりに少し前に釣ったタコがあったので、タコの酢の物はすんなり決まり私が作ることにしました。

それ以外は、炊飯器で素を入れてお赤飯を炊いて、筑前煮は義母が、はまぐりのお吸い物は私が作ることにしました。

息子のメニューと込められた意味
✅鯛の塩釜焼き
 めでたい、首尾一貫
✅筑前煮
 先を見通す、すくすく成長するなど
✅タコの酢の物
 多幸、長寿
✅赤飯
 病気や災難に遭わない
✅はまぐりのお吸い物
 良縁、吸う力が強くなる

当日朝買い出しに行き、バタバタしながら昼食後に作りました。
2時間程かかったと思います。
15:00頃出来上がったので息子のお昼寝の後に、お食い初めをしました。

養い親である義父に抱っこしてもらい最初から最後までお願いしました。

食べさせる順番について私は全く知らなくて、どう食べさせたらいいの?と聞かれて急いで直前に調べました。

終わった後に、息子と夫と私3人で写真を撮ってもらいました。

残りは大人が夕食で美味しくいただきました。

第二子のお食い初めで気をつけたいこと

✅自宅で手作りにする場合は、誰が何を作るか事前に決める

産後3ヶ月、まだママはぼーっとしており頭がフル回転しません。
当日朝、誰が何を作るの?となり、義母が手伝ってくれましたが、事前に自分の担当だけでも決めて、気合を入れて臨めばよかったと反省しました。

✅日付だけでなく開催時間も決める
赤ちゃんの機嫌もあると思いますが、お昼前かお昼後かだけでも決めておくべきでした。
何時までに準備すればいいのかわからないまま料理作りに取り掛かってしまいました。

✅お洋服は事前に決める
日時が決まっていなかったので、家にある普段のお洋服を着せました。
事前にお食い初め用のお洋服を準備して着せればよかったな、と少し後悔しています。

✅スーパーで買い出しするものは予め見ておく
スーパーで揃わないものなんてないと思っていました。
はまぐりがなくて、何ヶ所も回ってようやく真空パックのものしか買えないなんて・・・
事前にチェックした方がいいと思います。

✅お料理に込めた意味までしっかり願う
お食い初めの「一生食べ物に困りませんように」はずっと頭にあったのですが、お料理に込められた意味までは深く考えていませんでした。
義父が養い親をして自分は見ていただけだったので、もう少し願いを込めて見守りたかったと思いました。


お食い初めは楽しいイベントなのですが、自宅で手作りを用意するのはとても大変です。

おせち感覚でお取り寄せするのもありだったかな、と思っています。
第二子は、第一子のお世話もあるのでどれくらい手間をかけられるか考えて対応したいと思います。

お食い初めが家族の幸せなイベントになりますように。

読んでいただき、ありがとうございました。

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