【追記アリ】忘れていたところに届いた封筒と覚えているのにないものにされているアレ
早い話が「厚生年金基金」です。
厚生年金に加入している企業で、
さらに厚生年金基金というシステムのある企業もありました。
今は企業年金にシフトしているところがほとんどです。
先日、相方に緑の封筒が届きました。
差出人は企業年金連合会。
はて
すっかり忘れていましたが、相方は新卒時入社の会社を退社して転職しました。
その新卒時の会社の手続きです。
相方は厚生年金だと勘違いして、
「厚生年金は引き継ぎできてる!何やこれ?」
ちゃいますねん。
厚生年金は転職しても引き継ぎできます。
でも、厚生年金基金は、各企業単体の組織なので引き継ぐことはできません。
相方の場合は転職した先の会社では、厚生年金基金→確定拠出年金となり、毎年1回、資産状況などの通知が来ています。そちらは無問題。
今、企業年金連合会では、退職などで厚生年金基金から外れた過去の加入者に対する通知をされているそうです。
相方、今月64歳になります。
おそらく、この64歳の年に通知が来るのだと思います。
年金関係の他の通知も少し前に来ましたので。
で、まだお給料の安かった20代に5年弱加入していた厚生年金基金、年金年額は
3,802円
だそうです。
ありがたやありがたや💦
罹災等で緊急にまとまった金額が必要な場合は一時金としてもらえるそうです。
31,466円
【追記】
年金年額 3,802円なのは、
『保証期間付終身年金』を選択した場合でした。
その場合、保証期間(80歳)までは、本人が亡くなっても遺族に年金が支給されます。
その後は本人が生きている限り支給されます。
相方の場合は、
基本加算年金
・全て年金で受け取った場合、
年金額 3,802円。
・半分年金/半分一時金の場合
年金額 1901円
一時金額 15,734円
一方
『終身年金』は、本人が生きている限り支払われます。
亡くなると支給停止です。
相方の場合は、
年金額 121,884円。
当然こちらを選択しました。
一方、私。
新卒時に入社した会社で厚生年金に入っていました。
その年に退職して結婚したので、加入期間は9ヶ月。
でも
厚生年金基金は1ヶ月でも加入していたら入っている
ということのようです。
学生時代の2年間、退職してから3号被保険者制度ができるまでの1年3ヶ月、保険料を支払っていなかったので、60歳から毎月、追加で国民年金を支払っています。
その手続きで社会保険事務所に行った時、この厚生年金基金の名寄せをしてもらいました。
「記録にありませんね」
おかしい。
その後、冒頭の厚生年金基金連合会のサイトから同じように問い合わせしました。
結果
「記録にありません」
知ってる!
年金関係って、ふりがな違いで加入してないことになってることもある!
実際、私の場合、一時ニュースにもなった年金記録のあれこれの時、送られてきた通知には厚生年金の記載がありませんでした。
幸いオレンジ色の年金手帳が手元にあり、今もちゃんと残っている会社で、在籍していた部署もはっきり覚えているので問い合わせて事なきを得ました。
で、厚生年金基金に関する私の名前問題です。
元祖キラキラ✨️ネームです。
漢字の通りには読みません。
なので、「本名」と、よく間違われる読み方でも問い合わせました。
「記録にありません」
ガ~ン。
64歳までに緑の封筒が来なかったら鬼電するよ?
もっとも、8ヶ月しか入ってなかったら、百円単位、あるいは10円単位かもしれない😢
と思ってさらに調べました。
そもそもの話、在職していた企業が厚生年金基金に加入していたかどうか。
ない。
考えられるのは、
・初めから厚生年金基金に加入していなかった。←会社の規模から言って考えにくい
・企業年金にシフトした
相方が今回手続きする会社の名前は、確かにリストにありました。
確定拠出年金になった、定年退職した会社の名前はありませんでした。
ということは、私の場合は問い合わせ先は退職した企業の企業年金窓口?
えー、めんどくさい🥺
金融機関なので、「年金」とかでググると、そこの会社のおすすめの個人年金なんかが出てきて、ほしい情報にたどり着かないんです😢
とりあえず、来年まで待ってみます。
.。o○(私の場合、ホラ、年金受取開始年齢をいつにするか、割と切実な問題になってきてますしね!以前は70歳と考えてましたが)
というわけで、過去に転職された方、一度こちらでお問い合わせされると良いと思います。