乳がん闘病記(23)逆襲のマグミット!
さてさて。
マグミット先生とは最悪な出会いだったものの、その後はずいぶん良好な関係を築いてきました。
そう思ってました。
EC療法療法1クール目の悲惨な思いから学習し、2クール目は投与当日からマグミット先生のお世話になりました。
おかげで1クール目のような、奈良公園の鹿によるウミガメの産卵状態は起こらず、若干硬さはあるものの10日目以降は服用せずに済みました。
そして3クール目。
同じく、投与日からマグミット先生のお世話に。
処方では1日3回となってましたので、そのとおり服用したところ、わりとすぐに通常の状態になってきました。
でも、それが薬のおかげなのか体調が戻ったからなのか分からなかったので、5日目からとりあえず寝る前に1錠と、減薬しました。
これならもうマグミット先生いらないな、と思って11日目にやめました。
その翌日。
夜中にアレがやってきた。
眠い目をこすりこすり、です。
3時半。
こんな時間にバナナ。
そして二度寝して起きた6時半。
今度は柔らかなの。
続いて朝食後。
腹痛を伴うやつ。
逆襲のシャアーー
マグミット先生、ついに牙を剥いた!
その日からなぜか連日、夜明け前にヤツを呼び寄せてくるマグミット先生(服用してないけど)!
4時とか5時に。
ただ、パターンがあって。
朝イチはバナナ、その後は逆襲の….
計1日3回。
「下痢が1日3回以上続く時は云々」とパンフレットに書いてあります。
ギリ、範疇外。
というか、がん罹患発覚以前は1日3回普通の、というのがデフォだったので、回数自体は特別問題にすることもないし。そんなに出てて何でそんなに太ってるの?っていうツッコミはナシ!
結局5日間夜中に起こされました💦
今は朝イチなものの、起床と同時、です。
それでも普段よりは早いけど。
初回がそうだったように、対私に関してマグミット先生は遅効性。
「寝る前に飲んだら翌朝スッキリとしたお通じ」
なんてことはありませんでした。
回を重ねてようやく薬効が高まる、そんな感じでした。
で、「そういう体」になって休薬、そして次のEC療法→服薬→調子が出てきた→「そういう体」→休薬→次のEC療法…
3クール目はその「そういう体」が来るのが早かったってこと?
そして、次々と遅れてやってくる薬効が重なり合って響き合う!
その見極めができなくて夜明け前にトイレに駆け込む羽目に?
なにせ人生初の下剤(大腸内視鏡検査時除く)、付き合い方がわからないまま、今週金曜日、最後のEC療法です。
でも!
私、失敗しないので!!
次は初日から3日ほど飲んで、あとは様子見します!
夜はぐっすり寝たい、寝かせて!