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インド駐在帯同日記 インド生活開始

この記事は、インド駐在帯同する事になった私が、実際のインドについてを率直に綴ります。
未来の駐在員の方、またはその関係者の方々に読んでいただき、インドについての有力な参考記事になり得れば。
また、先輩駐在員やその帯同の方々からのアドバイスもあれば是非。
と思いながら記載します。
※あくまで個人的な感想です。


ここから実際にインドでの生活の内容を記載する

初、インドでの新居へ

下見で部屋の内部は見ていたものの、まだ内装工事が完了していなかったので、家具が入った状態の部屋は初めて見た。
一か月半ほど先に夫がインドで生活をスタートしていて、その時にビデオ通話で部屋を映してもらったが、Wifiルーターが設置してあるリビングを離れると画像が途切れ途切れになるため部屋の内部は正直よく把握できてなかった。

まず感じたことは、
・広い(日本でいう4LDK)
・大理石の床(インドでは大理石の床が一般的)
砂砂している

我が家のすみっこ

テレビ台の上、ダイニングテーブルの上、キッチンカウンターの上、全てが埃をかぶっている。
旦那が最後にインドの家を出てから2週間程度。
その間にこれだけ汚れている。
(一度も掃除をしなかった疑惑もあるが本人が否定しているので二週間の汚れとする)

日本のドタバタの荷造りの際に、とっさにスーツケースの隙間に押し込んだ子供用のおしりふき(ウェットティッシュ)で全てを拭く。
一拭きで真っ黒。
早急にどうにかしなければ。
幸いこの日は土曜日。
よく日曜日に掃除用具はマストでそろえる必要がある。

最初の買い出し

必ず買う必要があったのは下記。
裏を返せば、★がついている物は日本からスーツケースに入れて持ってきたほうがいい。

・モップ
・切れ味のいい包丁★
・台拭き★
・調味料入れ★
・食料
・芳香剤★
・シャンプーコンディショナー
・カーペット(ラグ)

モップ
絶対に必要。
下記の画像のような脱水もできるバケツのものが便利。
掃除機は奇跡的にあったので箒と塵取りは不要だったが、ちょっとした水滴がすぐに乾いて、すぐたまる埃やごみを巻き込み黒いしみになって床の上に発生する。
(掃除機は、最初持っていく気がなかったが、最後の最後土壇場でスーツケースに運よく入ったのでダイソンの充電式の掃除機を持ってきていた)
→買った場所:アンビエンスモールの地下一階のスーパー「Big Bazaar」


切れ味のいい包丁

これは物件のオーナーがどういうものを揃えているかによるが、
おそらく日本の包丁は切れ味がいい。
我が家の場合、備え付けの包丁では、バターは切れたが、トマトは潰す感じになった。
ダイソーの刺身包丁(220ルピーくらい)を買ってようやくまともにじゃがいもの皮が剥けるようになった
→買った場所:ノイダのモール DLF Mall of India のDaiso

台拭き

アンビエンスモールのモップを買った場所で布巾を買ったが、拭いた後のほうが汚い。付近の繊維が大量に出てきてこびりつく。
日本の100均で3枚セットで売ってるような、ザ・台拭き みたいなのが欲しい。
ノイダのダイソー(100円相当ではないし、全ての値段が均一でもない)で発見したので220ルピー3枚セットという高値だったが問答無用で購入。
→買った場所:ノイダのモール DLF Mall of India のDaiso

調味料入れ

毎日埃がすごくたまる(理由はまた別の記事で)
なので、すぐ使う砂糖や塩は、日本でよくあるような、片手で開けられるような蓋つきの容器に入れておきたい。
→買った場所:ノイダのモール DLF Mall of India のDaiso


食糧

もちろん食べていかなければ生きていけない。
あらかじめ夫がインドに移動する際にスーツケースに押し込んだ米や味噌だけに頼って生きていくわけにもいかないので、インドで調達できる食べ物を探す。
どこで買っていいのか情報も皆無だったため、とりあえず見た目が綺麗そうなお店
→買った場所:サウスポイントモールの「Le Marche」
※後の記事でおすすめの食材調達についても記載します。
ここのマルシェはものによっては割高です。


芳香剤

家の中がくさい。外気が入ってきている。
なんの臭いかというと、日本で嗅いだことがない臭いのため何とも言えないが、しいて言えば埃とか、砂とか、大気汚染のようなにおい。
スパイスとか体臭のにおいではない。
人間臭いに慣れると気にならなくなるが、毎朝起きると臭いというのはかなり苦痛。
無臭にするのは無理としても、せめてましな臭いで上書きしたい。
→買った場所:City Centre Mall「Home Center」


シャンプー、コンディショナー

慣れ親しんだ日本のものを持っていくのが一番だが、いずれインドに順応する必要があるなら最初からインドで探そうと思っていた。
幸いインドにも「ダヴ」と「パンテーン」があったのでそれを購入。
→買った場所:アンビエンスモールの地下一階のスーパー「Big Bazaar」


カーペット(ラグ)

大理石の床が思ったより硬く滑りやすい。
玄関スペースというものがないので、なんとなく玄関ドアの1メートル付近でスリッパに履き替えるようにしていたが、4歳の子供は若干過ごしにくそう。
掃除後であればはだしで走り回ってもよかったが、滑って頭を打てば致命傷になりかねない。
必然的に常にソファーの上で過ごすようになった。
しかし、ソファーやベッドから頭から落ちれば、、、と考えすぎかもしれないが、気休めでもラグやプレイマットが欲しかった。
→買った場所:City Centre Mall「Home Center」

大掃除

掃除機掛け

私もインドに来る前にいろんなネット上の情報を読み漁り、
「掃除機は役に立たない」というような記事を多数読んだが、結果、掃除機はあったほうがいい。
外気が家の隙間から入ってくるせいか、インドの洗濯機が乱暴なので服の繊維がハイペースで出てくるせいか、毎日掃除機をかけても隅のほうに埃の塊やじゃりじゃりしたものが落ちている。
特にカーペットは掃除機がないと掃除できない。

モップ掛け

日本では中学の部活でしかモップ掛けしたことなかった。
こんなに毎日こんな広い家をモップ掛けしないといけないと事前に聞いていたら、赴任に帯同するなんて絶対言わなかった。
毎日モップ掛けしながら「あれ、なんで私大学行ったんだっけ」なんて考えていた。
お手伝いさんは雇わないことにしていた。
トラブルの元になる可能性が高そうだった上に、我が家の場合は金銭的余裕もそんなになかったし、中途半端な完成度の掃除であれば自分でやりたいと思う性格だったので。


布巾掛け

日本にある掃除専用の使い捨てウェットティッシュのようなものは売っていない。
インドのティッシュはかなり高い(日本の4倍くらいの値段の上に固い)ので、掃除に使うのはためらわれる。
残る選択肢は布巾掛け。
塗れ布巾で拭くしかない。


日本から持ってきたものの設置

変圧器

炊飯器、掃除機、充電器などを繋げた。

シャワーヘッド

硬水を軟水に帰るシャワーヘッド。
硬水だと髪がバリバリになるとネット上で調べていたので、事前に購入して持ってきていた「ionac」を設置。

トイレットペーパー

もちろんトイレにウォシュレットはついていない。
せめて子供が使う時だけは日本から持ってきたトイレットペーパーを使おうと、子供部屋にのみ日本から持ってきたトイレットペーパーを設置。

ティッシュ

日本から持ってきた柔らかいティッシュ(箱なしのもの)
私が重度の花粉症だったので持ってきたが、幸いインドに杉はないのであまり柔らかいものでなくてもよかったかもしれない。

ブリタ

これも硬水を軟水にするもの。
大型のものを買って浄水をため、ブリタで軟水にしたものを飲用水としていた。
が、インドのKinleyというボトルの水は軟水なので、もしかしたらブリタはいらなかったかもしれない

バスタオル

マンションのオーナーが用意してくれていたバスタオルは、拭いた後の繊維がすごい。
日本から念のため持ってきた子供用のバスタオルと、給水タオルがあって大分助かった。

食事作り

最初の食事は、持ってきた米を炊き、乾燥わかめと味噌をお湯で溶いたもの。以上。
それ以降の食事についてはまた別の記事で紹介します。


以降の記事はインドでの日常生活について綴ります。

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