Tableau Data Saber認定に向けた挑戦
今回、Tableauの認定制度である「Tableau Data Saber」に挑戦することになりました。
今後は挑戦する中で学んだTableauに関する疑問や知識について、備忘録もかねて残していきたいと思いますが、初回である今回はData Saberについて説明したいと思います。
Tableau Data Saberとは
DATA SaberはTableau社のオフィシャルな認定資格ではなくDATA Saberの手により作り上げられた独自の認定プログラムです。
(Tableauユーザー界隈ではオフィシャル資格よりも広く知られているとか…)
エントリーから3か月の間に、"技術力に関する十の試練"と"コミュニティ活動"に関する課題をクリアし、最終試験(技術認定試験ならびに口頭試問)に合格することで認定されます。
またData Saberに挑戦するにあたり、特徴的なのが師匠制度です。挑戦者は事前に挑戦をサポートしてくれる師匠※と出会う必要があります。
私の場合はData Saberの存在を教えてくれた方経由で師匠を紹介していただきましたが、身近にいない方は、X(旧Twitter)等を通じて師匠を探すところから始める必要があります。
※師匠とはDataSaberの認定を受けている者のことを指します。
挑戦するきっかけ
仕事上Tableauをお客様に提案する機会が増え、提案力を向上させるためにもTableauを使いこなせるようになりたいと思ったのが、挑戦しようと思ったきっかけです。
挑戦する前は、Tableauに少し触ったことがある程度で、本格的なVizの作成等はほとんどしたことがありませんでした。
認定に向けた取り組み方
前述したように、Data Saberの認定を受けるためには、エントリーを開始してから3か月の間にすべての課題をクリアしなければなりません。
平日は仕事に追われる社会人の方は、実質土日しかできないと思うとかなりタイトな内容となっていますので、計画的に取り組むことがとても重要です。
参考までに挑戦するにあたって工夫した点を記載します。
<エントリ開始までの約2か月間>
Tableauの初歩的なスキルしかなかったため、いきなりエントリをするのではなく、事前学習をするための準備期間を設けることにしました。
準備期間には、主に下記を実施していました。
・公式HPに載っているトレーニング教材(YouTube動画)を視聴
・"技術力に関する十の試練"の設問を確認し、実際にVizを作成してみる
準備期間を設けたことで、ただ課題をクリアするだけにならず、課題を通じてスキルとして定着させることができたので、Tableau初心者の方が挑戦される際には、準備期間を設けることをお勧めします。
<エントリ期間>
再三記載していますが、エントリを開始してからは3か月以内にすべての課題をクリアしなければなりません。
今週はいったんお休みしよう…といった誘惑に負けてしまうとあっという間に3か月が過ぎてしまいます。
私はエントリと同時に3か月間毎週師匠との相談会(進捗確認と課題に対する疑問解消の場)を設定することで、師匠との会までに課題を進めねば!と自分自身が思えるようにすることで何とか毎週課題を解いていくことができました。
おわりに
今回はData Saberとはどのようなものなのかを紹介しましたが、次回以降は実際に認定を受ける中で学んだTableauのスキルに関する記事を投稿していきたいと思っています。
また、もし今この記事を読んでくださっている方がいらっしゃるとすれば、Data Saberを受けられている方、もしくはこれから受けようか迷っている方かと思います。
ぜひ一緒に厳しい試練を乗り越えて、Data Saber認定を獲得しましょう!
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