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瞑想プログラム1周年記念についてインタビューしていただいたものをまとめてみました。


瞑想、コーチング、ライフスタイルブランドの3つの柱を軸に、メンタルヘルス事業を展開する「Freelife」。コロナ禍の昨年4月1日に立ち上げた「瞑想オンラインプログラム」が、このたび1周年を迎えるにあたり、代表の佐藤由香さんに話を伺いました。

―まずは起業のきっかけや経緯を教えてください。

もともと都内で働いていたのですが、結婚と出産を機に退社して、夫の地元である茨城へ来ました。そのとき長男1歳というタイミングでした。
もともとどちらかという向上心があるタイプなので、社会とのつながりがなくなったことで、「わたしの人生これでいいのかな」と感じて、どんどん自分を保てなくなっていったんです。パートに出たりもしたけど、自分の未来を描いたときに天井が見えてしまった。


それで、25歳の頃から趣味でつづけていたヨガをやろうと思い立ち、ネットで検索したら講師の資格を取得できる養成講座を見つけたんです。次男の出産予定が8月で、講座は10月スタート。迷わず申し込みましたね。


その後、半年で講師デビューをして、ありがたいことに、お仕事をたくさんいただいたのですが、0才と3才の育児をしながらフルタイムで活動していたら好きなことなのに疲弊してしまった。
そのときに、コーチングと出会いました。思考がすっきり整った状態で自分の選択によって主体的にフラストレーションなく進んでいける、これはすごい!ってなって。そこからコーチングの勉強をしてメンタルコーチとなり、2017年7月にコーチングで起業したという感じです。

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―瞑想を提供するようになったのはなぜ?

コーチング1本にしたら思考優位になってしまって、「なんとなく頭が重い気がする」と感じていたんです。本来なら、考えを深めることはビジネスをしていく上で大切なことだけど、頭ばかり使ってがんばりすぎていたら、また疲弊してしまった。
そのときに、ヨガで学んだ瞑想を自分で取り組んでみたら、すごくすっきりした感覚があったんです。隙間時間にいつでもどこでも実践できるからこれはいいなと思って、コーチングと瞑想を提供し、この頃から、余白を作る「ゼロタイム」という概念が生まれました。

―「瞑想オンラインプログラム」の特徴は?

インスタグラムの鍵アカウントを使って、毎日朝の5時から30分間、メンバーさんみんなで瞑想を行います。もともとヨガの講師だったので、最初の10分間はボディワークをしますが、「身体が柔らかくなければ」のハードルを下げるような、だれでも簡単にできる内容になっています。
インスタはわたしだけが映るスタイルなので、パジャマのまますっぴんで参加していただいても大丈夫。残りの20分間は呼吸法と瞑想をします。


私たちの新しいライフスタイルにおいて、YouTubeやアプリの浸透が急速に高まったこの1年ですが、これらとのちがいはライブ感があるところ。同じ時間に集まってオンタイムで配信しているから、人肌感や一体感を感じられる。そこが、このコミュニティーの強みだと思います。



それと週に1回、質問コーナーを設けていて、瞑想以外でも気になることがあったらなんでも聞いてくださいっていうスタンスでやっています。基本的にはメンバーさんの変化や感じたことをシェアする循環の場となっています。
瞑想以外でも最近ではフェムテックやノート術、睡眠についてや女性のバイオリズムの話などなど、さらに快適になるための習慣化の話しは尽きませんね。こちらはZoomを使って、同じく朝5時から30分間ですが、みなさん全員すっぴんパジャマですので、安心してご参加ください。



2ヶ月に1度、みなさんの意識の拡大やモチベーション維持のために、スペシャルゲスト会を設けています。いままでにお呼びしたのは、コンサルタント、占星術師、声のプロフェッショナル、テーブルコーディネーターとさまざま。
いろんなジャンルの方に「自分を整える」をテーマにお話しいただき、みなさんがゼロになれる時間を提供しています。多角的な学びにもなりますし、さらなる可能性を知ってもらえたら。

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―このプログラムをつづけて、実際に変化したことを教えてください。

ほんとにたくさんあるんですけど。一言で言うと、365日、じぶんを育ててくれた場所でした。わたしはずっと時短とか効率だけを重視していた側なので、1秒たりとも無駄にしちゃいけないし、いかに生産的に過ごすか? は常に課題としていました。朝起きてから夜眠りにつくまで常に思考フル稼働。先のことを考えては「忙しすぎる」「時間がない」って思ってたんです。でも、この1年を振り返ってみると、実務は変わらないのに時間が余るっていう感覚を得られた。

だからいまは、手作りお味噌を作ってみたり花のある暮らしがスタンダードになったり、うつわに興味を持ち始めたりして、価値観が大きく変わりましたね、客観的に見ても性格が別人級だと思います笑。
1日たったの30分間でも自分と向き合う時間を持つことでゆとりができる。結局は自分次第なんだなと実感しています。
ご縁やチャンスにも恵まれるようになって、わかりやすい実績でいうと昨年は『日経WOMEN』、今年は『an・an』に掲載していただきメディアにも進出できた。でも、こういった目に見えるわかりやすい実績だけじゃなくて、自分の内側で感じる変化はほんとにすごいあって。

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―参加者さんの反響はいかがですか?

起業家や会社員の方、これから自分の可能性を使っていこうという方など、さまざまなジャンルの方にご参加いただいてます。「イライラしなくなった」とか「性格がおだやかになって家庭円満になった」とか。瞑想をすると物事を客観的に見ることができたり、結果的に生産性も上がったりするので、仕事上でも変化のある方がいらっしゃいます。朝早く起きるのが苦手な方が日々クリアしていくことで、「自分にもできるんだ」と感じて自己肯定感がアップしてゆく。メディア進出を果たしたり昇進が決まったり退職してフリーランスになる決意をしたりとか、本音に気づきやすくなるので自己実現しやすくなったという仕事でのご報告もいただきます。

瞑想をつづけていくと、物事を客観的に見ることができたり、ジャッジしなくなったり、怒りに飲み込まれなくなったりするのですが、毎日つづけて習慣化することで、生活の中でも常にそのマインドでいられるようになるので、マルチタスクで殺伐とした日々に余裕がないというほとんどの現代人にとって、ほんとにおすすめなんです。
人に分け与えるものが増えていくから、やっぱりまずは自分に余白を作ることが大切なんだと実感されている方が多いですね。



―プログラムをつづける上で、大変だったことは?

最初のうちは、「なんで5時にしちゃったんだろう」って思ってました。画面の向こう側でみんなが待っていて自分だけ寝坊するっていう夢をしょっちゅう見たりとか笑。だけど、結果的には5時でよかったなと思っています。
わたしにとって、みなさんが待っていてくれるというのがすごく大きくて精神的な支えとなって、いまは自然と起きられるようになりました。なぜ5時でよかったかというと、1年を通して毎日同じ時間に起きるので、自分のコンディションがわかるという良さ、そして、単純に時間の前倒し効果でやりたいことが多いわたしにとって今まで後回しにしていたことがスムーズに取り組めるようになりました。


他にも、四季を感じられるという喜びがあります。最近は鳥のさえずりが聞こえますが、冬は聞こえないんです。鳥さんもまだ起きてないから。夏はセミがものすごい勢いで鳴いていたりとか、ちっちゃなことなんですけどね、多幸感に包まれるんです。ちょっとエモーショナルなんですが、「今日も生かされていることに感謝」みたいな。


いままではタスクでいっぱいいっぱいだったけど、そういう小さなことに気づける自分になった。だからやっぱり、よかったことのほうが大きいですね。やったことが全部自分に返ってくるなって、ほんとに感じています。

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―1周年を迎えたいま、感じていることは?

これまでも、3日・3週間・3ヶ月・半年・・と、それぞれの節目ごとに感じるものは確かにありました。しかし、365日という背景には自分だけが知っている地味さや泥臭さ、それ以上にメンバーさんからの温かいものを受け取っているなあというのを感じてます。その恩恵は計り知れずに「毎日つづけることの価値」や、自分を信じる力みたいなものがより揺るぎないものになりましたね。自分を裏切らないというのは、こんなにも人生を豊かにしてくれるものなんだと実感しています。

そして、これはもう常々、瞑想へのハードルを下げたいと思っているのですが、それは瞑想を伝えたいからというより、「ゼロタイム」という概念を浸透させたいからなんです。立ち止まって1拍おいてリセットすることで余白が生まれる。そうすることで、ストレスや感情をコントロールしたり、プラス思考になったりするだけでなく、生産性が高まって結果的に効率もよくなる。余白を作る大切さを日本中に広めたいと思っています。



―今後の展望を教えてください。

瞑想プログラム2年目もさらに輪を広げていけるよう継続していきます。メンバーさんはいまのところ全員女性ですが、実は仕事の生産性が上がるので、男性の方にもぜひ参加していただけるといいなと思っています。女性はライフステージの変化とともに環境も大きく変わることが多いので、「自分の軸や自分の時間を持ちたい」という方は、ぜひ参加してみてください。

それと、本も出版してみたいですね。1人の力には限界があるから、メディアの力も借りて、いまよりもっとゼロタイムを浸透させていきたい。個人が変われば、家族や友人、職場などにも絶対影響があると思うんです。「最近変わったけど、なにかやってるの?」ってなるから。だからまずは、自分自身を丁寧に整えることがいちばん大切なんだと切に思っています。



―最後に読者へメッセージをお願いします。

このプログラムを始めた去年の4月1日は、第1回目の緊急事態宣言が発出中だったんです。先が見えない状況で不安を感じてるという方もけっこういらっしゃいました。ただ、そういう予期せぬ状況のときこそ、そこに引っ張られない自分を作っていくって大事なんじゃないかと改めて感じました。


それとわたしは、手を止めたら自分の成長が止まるって、ずっと思い込んでいたんですよ。休むことを自分に許可できなかった。だから、自分を許容するっていうのがすごい大事だと思っています。本当は手を止めたい、休みたいと、潜在的に気づいていらっしゃる方も多いと思うんですよね。休めない、手を止められないって思いこんでいるだけの人は、実際に多いんですよ。まずは、5分でも10分でもいいから余白を作る勇気を持ってもらいたいですね。ぜんぜん大丈夫なので笑。昨日までの後悔や未来の不安に引っ張られるのではなく、いまを感じて味わい切りましょうって。


人生100年時代といわれているいま、日々エネルギッシュに挑戦しつづけ、毎日変わりつづける自分自身を整えるというのは大切なキーだと思っています。ずっと現役で走りつづけ、お一人お一人の使命を全うするためにも、瞑想やゼロタイムという概念があるということ、これからの時代をしなやかに生き抜く上での選択肢の一つであるということを、一人でも多くの方に知っていただき、暮らしに余白を作るゼロタイムの価値を日本中に浸透させるという使命で活動していきます。


最後に、激動の年だった2020年のスタートから一緒に取り組み、同じ時間を共有できたメンバーさんに心から感謝申し上げます。そして、これから出会っていく皆さんとのご縁も楽しみに。わたしはいつでもここにおりますので笑。思い出したらタイミングだと思ってぜひ飛び込んでみてくださいね。


今回1周年という節目に、4月限りの特別価格でご提供させていただきます・・!!

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通常11.000円(税込)→5.500円(税込)半額にてご提供
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※初月のみの価格となっています


「暖かくなってきてチャレンジしてみようかなと思ってたの」
「新生活のスタートとともに余白の重要性を切に感じている」
「今までの習慣を潔く切り捨てて理想の時間の使い方にシフトしたいと思ってた!」
そんな方はぜひこの絶好の機会をお見逃しなく!一緒に取り組みましょ〜!!

最近は日の出も早まり、鳥のさえずりと共に朝のスタートダッシュが切れるというのは、心地良さを爆上げしてくれるパワーがあるものです。
内面が整った状態で進んでいくことを改めて目指していますし、そんな価値観に共感し、共に歩んでくれるお仲間を募集します!



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最後までお読みいただきありがとうございました。






いただいたサポートは、主にライフスタイルブランドの運営やゼロタイムを浸透させるための活動費として使わせていただきます。