見出し画像

フリーハグをしてみたら、人の温かみを知れた

どうも!沖縄県在住、旅好きホテルステイ好きご飯好きのゆかです。
トラベルクリエイターになるために、会社員をしながらPOOLO JOBで執筆をしています。

私は今までいろんな旅を経験してきたのですが、その中で、海外でフリーハグをした体験をお話ししたいと思います。


旅革命

旅革命というコミュニティーをご存知でしょうか?
旅革命は「人生を変える10日間の旅研修」というテーマで、10代〜20代のメンバー15人ほどでベトナムとカンボジアを横断する企画です。

旅革命では、自分たちで値段交渉しながら宿を探したり、カンボジアの孤児院を訪れたり、日本人NGOスタッフと交流をしたり、清掃活動をしたり、様々な経験をする事ができました。

旅革命の最後のイベントとして、フリーハグ(FREE HUGS)という活動をしました。

知らない人とハグする!?

旅革命の最後のイベントとして、フリーハグを体験します。
フリーハグとは、路上などで行き交う人とハグをして平和や人と人との繋がりを訴える活動です。

見知らぬ人とハグをすることは、少し抵抗がある方もあるかもしれません。
私も実際そうでした。

最終日前日、カンボジアのシェムリアップでフリーハグを行いました。
メンバーと少しの間バイバイして、ここからは1人での行動です。

シェムリアップは、地元の人だけでなく外国人観光客の方もたくさんいます。

「日本に対して、偏見を持つ人がいたらどうしよう」
「暴言吐かれたらどうしよう」

そんな思いが頭を巡り、不安でいっぱいでした。

まずは、トゥクトゥクで寝ている地元のおじさん3人に声をかけてみました。

「Hello, I'm Japanese. Free Hugs.」

自分で作った看板を見せて、そう言いました。
すると、トゥクトゥクおじさんはたちまち笑顔になり、喜んでハグをしてくれました。

そこから私は、飲食店のスタッフ、観光客、コンビニの店員、たくさんの人とフリーハグをする事ができました。
嫌な顔をする人は1人もいませんでした。

フリーハグが平和を紡ぐ

実際、フリーハグに対して良くない印象を受ける人もいるかもしれません。
それはそれでいいと思います。

私が実際にフリーハグを体験して、
「国同士での問題はあるかもしれないけれど、国は違えど同じ人間同士で仲良くなることはできる。そこから平和に繋がるのかもしれない」
ということを感じました。

言葉は通じなくても、お互いに笑顔になる事ができました。
そして、忘れられない経験になりました。

ひとりでも世界は変えられる。偏見をなくす助け合い

フリーハグ桑原さんの言葉

韓国反日デモで、フリーハグを行った桑原功一さんという方の言葉です。

旅での出会いを大切に

フリーハグの体験をしてからは、旅中で出会う人々に積極的に話すことを意識するようになりました。

旅をするたびに、世界は広くて温かいなと思います。
人ってこんなにも温かくて優しいんだということを学ぶ事ができました。

次の旅は、どんな出会いが待っているんだろう
考えるだけでワクワクします。

ちなみに、フリーハグをした時にもう一つ「DREAM PROJECT」という企画を一人で行っていました。
こちらは、また次の機会があればお話しさせて頂きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?