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石川文太との出会い

「中野行っても良いですか?」

そんなたわいも無い一言のDMから全てが始まった。

2020年1月9日

名古屋BPFが終わり私は就活で東京に来ていた。

いつも友達と東京に来ているが今回は私だけ。

TABIPPO社員のうららさんと絡むことが多くて、うららさん家にでも行こうかなと思ってた。

けど、その日まさかのうらたく外泊中!!!

完全に泊まる当てがなくなった。

あーーー漫喫かホテルかあああ。

なんて考えてたけど、まさかのうららさんから

「文太ん家シェアハウスだよ!泊めてもらいな!」

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そんなひょんな一言で私はすぐに文ちゃんにDMを送った。

「文ちゃん今日泊まっても良い?」

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普通の人なら訳わかんない行動だよね。笑

でも私、少し文ちゃんに興味があったんだ。

単純に東京代表の石川文太ってどんな人で、何を考えているんだろう。

何で2年も代表やってて、東京支部ってこんなにイケてるんだろう。

その上のトップはどんな人?

純粋に話がしたくて、そんな些細な思いで家に向かった。

きっと文ちゃんも私のことは

「大阪支部の子。集客頑張ってる子。元気な子」ぐらいしか思ってなかったと思う。

家に着いたら文ちゃんがめちゃくちゃ美味しいカルボナーラ作ってくれたな笑

え、もしかして胃袋掴まれた? 

なんてね😉

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23時ぐらいからお酒片手にお互いの事を話し始めた。

もともと私は人に興味があって、しっかり目を見て、相手が何を考えてるのかを

考えながら話を聞く癖があって、

文ちゃんが一歩引いてしまうぐらい勢いがあったと思う。笑

私の東京代表の石川文太の印象は

「ハンバーガー!世界一周!休学三年目!酒豪!女癖ひどい!たかおの相棒!twitter大好き!」

こんな感じだったかな。笑

改めて雑すぎて笑えるw

そんな印象ががらっと変わったのがこの日だった。

私が感じた石川文太は何枚もの層で覆われていて、沢山の顔があった。

代表としての顔

メンバーに見せる顔

孤独と戦う顔

重い責任を背負ってる顔

そんな沢山の顔を持つ文ちゃんをもっと知りたくなった。

文ちゃんが嫌がるぐらい沢山深掘りした

何でそんなに聞くの?

もうやめようよ

って言われながらもどんどん探っていく私に文ちゃんも調子よくなって沢山話してくれた。

やった!笑

と内心思いつつ私ものめり込んでしまった。

彼はものすごく孤独だ。

数え切れないぐらい沢山の仲間に囲まれ、社員さんやメンバーからも圧倒的に信頼されている。

けれど

肝心の彼を支えている土台がぼろぼろだった。

家族と言う一番大切な存在が彼にはもう戻って来ないものだから。

彼にとってTABIPPOは自分の居場所であり、自分が生き続ける源だったと思う。

彼からTABIPPOをとったら何が残るの?って思うほど

それぐらい無我夢中でがむしゃらに食らいついているんだと感じた。

必死に自分が経験した旅と言う選択肢を沢山の人に知ってもらいたい。

その思いでこの活動を続けてるのは分かるけど、

毎日TABIPPOに時間を費やし

MTG終わりは大好きな仲間とビールを浴びるほど飲んで

馬鹿騒ぎして

けど私には自分の悲しさ、辛さから逃れる為に必死なんだろうなと感じた。

すごく切なかった。

あなたはどうしてそんなに頑張るの?

誰かに助けを求めたことはある?

辛い時、しんどい時、心から助けて欲しいって思える仲間はいる?

そんな思いが私の心に残った。

支えたい

この言葉がすっと頭によぎった。

たった数時間しか話してないけど、私は少し惹かれてしまったのかもしれない。

それはかっこいい代表の石川文太ではなく

ありのままの純粋な石川文太に惚れた瞬間だったかもしれない

文ちゃんはどう思ってたのかな

こんなに話を聞いてくれて深掘りされたのは初めてだ。

って言ってくれたから、少しは印象に残ったのかな?笑

それから何回か東京に来る機会があった。

2020年1月29日

私は群馬県で組織変革リーダーになる為の3日間のプロジェクトに参加した。

その前日に東京で文ちゃんと会った。

「頑張っておいで」

この一言がほんとに支えになった。

めちゃくちゃ辛くて、しんどくて

組織の為に、自分自身を変革する大変さを味わった。

大阪支部のメンバーからは自己成長のためでしょ?

って思われているかもしれないけど、

全てはTABIPPO学生支部と言う組織をもっとよくする為。

メンバー全員が心から幸せだと思い、胸張ってTABIPPOやって良かった。

そう思って欲しいと本気で思ったから、

このプロジェクトに参加した。

全力で三日間やり切って、体も疲弊しまくってて、歩くのも立つのもフラフラで、

そんな中やっとたどり着いた中野の駅。

文ちゃんが待ってくれてた。

やりきった私の顔見て、強く抱きしめてくれて

「よく頑張ったね」

「おかえり」

って言ってくれて、すごく安心した。

こんなにも身を委ねれる人がいるんだって

初めての感覚だった。

その夜沢山話をした。

疲れて眠かったけど、

自分が経験した事、感じた事、学んだ事

全て話した。

けどどこまで話したか覚えてないから

きっと寝落ちしたんだと思う。笑

その頃から文ちゃんは私にちゃんと思いを伝えてくれていた。

けど、私は逃げてしまった。

「TABIPPO終わってから考える」

そんな風にまた弱い自分が出てしまった。

今まで付き合ってる彼氏がいても、どこか頭では

「もっと他にいい人は居るんじゃないか」

「この人と将来どれくらい付き合っていけるのだろう」

そんな考えだからすぐに別れては新しい彼氏ができての繰り返し。

私は恋愛なんてうまくない。

ただの優柔不断なだけ。

そんな私を変えるきっかけになった言葉がある。

「決断しろ。

自分が選んだ道を正しくしていけ。」

お世話になってるインターンの人から言ってもらった言葉だ。

この言葉を聞いて私は衝撃だった。

確かに一つの道に絞るのは凄く不安で勇気がいる事だと思う。

他の選択肢を全て振り切ってまでも、

自分が選んだ1つの道を正しくしていく。

けど純粋にかっこいい。と思えた。

人生一度きり。

貫き通す強さとやりきる姿勢がこの言葉から感じた。

だから私は決断した。

文ちゃんと幸せになる!

もう他の選択肢なんて考えない。私は目の前にいる大切な人を絶対に幸せにするんだって。

2020年2月8日

大阪支部合宿中にぶんちゃんから激アツなメッセージが来た。

「付き合ってほしい」

ほんとにびっくりするぐらいどストレートに伝えてくるから、

受け取るのに時差が起こるねんな毎回。笑

深くぶんちゃんと話してから1ヶ月しか経ってないけど、時間なんて関係ない。

どれだけ相手を思い、一緒にいたいと思えるかだと思った。

そこから東京BPF、大阪BPF、福岡BPFまで一瞬だった。

代表としてほんとにたくましかった。

ぶんちゃんの一言でチームは明るく和み

けれど時には厳しい事も言える強さがあり

東京支部を1番愛してるからこそ

成功への道へと導ける。

人として代表として尊敬できる。

そんな代表のもとで過ごしたメンバーはほんとに羨ましくもあり、素敵だなと思える。

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改めてお疲れ様。

今日ぐらいはゆっくり休んでね。

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(左の2人は私の大好きなラブっぽ組です。)

最後にぶんちゃん

沢山支えてくれてありがとう。

私もめちゃパワーアップして

これからも共に成長し合えるそんな関係でいようね。

長くなったけど、

福岡BPF終わってから

2日間一緒にいれてめちゃくちゃ幸せだった。

ただただ美味しいご飯食べて、好きな本読んで

振り返りしたり、全部好きな事が似てて、

一緒にいてほんとに居心地が良くて。

夜ご飯食べるだけなのに、深く話し込み過ぎて

泣いてしまうぐらい

私はどっぷりあなたにはまってしまってるみたいです。

てへ。

文ちゃんが大切にしてる本と

お手紙を貰いました。

笑えるぐらい字汚過ぎてびっくりしたけど、

めちゃくちゃ嬉しかったです。大切にします。

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そして最後まで読んで頂き

ありがとございました。

少しでもこのnoteを読んで

今、自分の側にいるパートナーや周りにいる人を

改めて大切にしたいと思えるきっかけになればいいなと思ってます。

                            心を込めて

                                                               ゆかより















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