家を無くしたらスパ・サウナ付きの家を手にいれた話
多少盛ったタイトルをお詫び申し上げます。
いえ、今の私にとっては家なのですが、一般的にはホテルと呼ばれている施設にスパ・サウナがついているというだけです。
日課になりつつある”Booking.comサーフィン”をしていたら
「①美味しいものが並ぶ」赤坂に「②スパ・サウナ」付きホテルという私の二大欲求が満たされる家を発見しました。
ちょうど、サウナに行きたかったんです。
Cookieって心の中まで読み取るのですね。(違う)
そして格安。(ここ大事)
7泊で1.3万円。
予算内。
引っ越し先、即決。
こりゃラッキーだ!この喜びをどこかに書こうと思い、
下書きばかりが溜まっているnoteを開いてみました。
今回はアップするぞ!
*
何を言っているか分からないと思うので少し背景をお話すると、
退職したタイミングで住んでた家を出て行くことになり(いや、自分で出ることを決めたけど)、
かくかくしかじかで一軒家に5万円で住んでたもので(ありがとう大家さん)、
同じように5万円で物件探してみたところ、
住みたいと思える家がない。
という(容易に想像出来たであろう)絶望にブチアタリ、
前家を出たあと2週間くらいフラフラとアジア旅をしてたのもあり、
8万くらい出すのであれば、そのまま旅をするノリで東京に住んでみよう、と。
つまりコスト的には家賃を宿泊費に置き換えるだけじゃないかと。
ということで、「やべぇ、家がなくなる!!」という感覚は薄く
どうにかなるっしょと半分思ってはいました(いつものやつ)。
そして、結構泊まってみたいホステルとか増えてたし、
都内外に移動することも増えそうだし(増やしたいし)、
今の状況ではこれ(宿家スタイル)がベストじゃない?という仮定の元、
至って真面目に実証実験を始めてみた、というところです。
幸運なことに、大体のことに対して「まあいいか」と思える性格に育ててもらっているし、
長期旅にも、最小限の荷物で旅をするのにもそこそこ慣れていたので
今のところストレスよりは楽しさの方が勝っています。
不便さが無い訳ではないですが、飽きるまでとりあえずこれでいいかという感じ。
ちなみに、
「(え、、、家無いの、、?しかも無職って、え、え、、)た、楽しそうだね!ニコッ」みたいな反応もたまに頂き、
同情されてるやんけ!wと思うこともありますが
前からもっと楽に移動出来たらいいなと思いつつも、なんだかんだハードルがあったり、
大学の卒業設計で「今供給されてる家って中途半端じゃないですか?家と漠然と思っている型のものが本当に要ります?」みたいな、建築学生とは思えぬ(本人は至って真面目に問題提起していた)作品を出したりした脳みそなので、
その是非をこの絶好のチャンスに問うてみたいと思います。
そして、
色んなところに家があったら楽しそうなのになあという長らく続く妄想願望を実現するためのステップ_01のつもりでもあります。
この先も楽しい家に巡り会えたときや、
「住まい」や「暮らし方」について思ったことや、
どうにかなるっしょをどうにかしてくれた方々の話や
既に発生しつつある不便さの話(住所に紐ずく社会福祉の話とか)などなどを
たまに書き込もうと思うので
暇つぶしに読んでもらえると嬉しいです。
*
今回の私の家はこちら▼
公式HPにはなぜか宿泊料金が出てないですが、
いわゆるカプセルホテル的に泊まれます。
こちら、女性専用です。(女性専用サイコー)
そうそう、ずっと思っていたんです。
サウナ施設はなぜ男性専用ばかりなのか、と。
ありがとうセンチュリオンホテル様。
そして、
とりあえず、
こちらのホテルが満室稼働することなく、たまに安いセールを出し続けてくれるのを切に祈るばかりです(くず)。
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