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写真のデータサイズを小さくする方法(実行ファイル特典付き)

こんにちは。今回は写真や画像データのサイズを小さくして、メモリを節約する方法を紹介したいと思います。

今回の記事のポイントは写真の画質や解像度を落とさずに容量を少なくできることです。

画質を落とさずにデータサイズだけ小さくする方法なんてあるのか?と疑問の方も多いと思うので、まず本記事で紹介する方法を用いてデータサイズを削減したサンプルを以下に載せておきます。

ミラーレス一眼SONY α7iii (ILCE-7M3)で撮影した2400万画素(6000*4000)のJPEGデータです。
左がサイズ削減前で、右がサイズ削減後になります。等倍表示したものを切り出してスクショしています。

左:元画像、右:データ削減処理後

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、差分がないことが分かるかと思います。
しかし、データサイズを確認すると

この通り18.3MBあったものが3.3MBまで小さくなっていますね。
全く画質が落ちていないのにサイズは1/5以下にまで小さくすることができました。

以上の例から、画質の変化はなくデータサイズだけ小さくなっていることが分かります。

本記事で紹介する方法を用いれば多くの思い出の写真を画質そのままに小さいデータ量で保存可能という事がお分かりになったかと思います。

本記事の最後には記事購入の特典としてWindows/Mac環境でクリックのみで動く実行ファイルそのものを添付しております(Windows版とMac版は別ファイル)ので、一切プログラミングの知識の無い方でも上記のデータ節約を行えるようになります。

もちろん、処理を行うPython実装方法も詳しく解説しておりますのでPython初心者の方の勉強にもなると思いますし、実装全体も記載しておきますので個々でカスタマイズして使用することもできます。

ということで早速説明を行っていきます!


知識編

画質を落とさずにデータ縮小できる理由

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