好きが増えるということ

〜note16枚め〜

こんにちは。
片倉ゆうきです。

最近小説を読むことが増えたのですが、
買うたびに思います。ハードカバーたかっ……！

いえ、小説は作家さんが試行錯誤して作られた大変価値のある物語なので
その対価と思えば2千円なんて、別にねえ！
というのは理解はしているものの
昔はコミックが420円とかだったのに
100円は値上がりしたかな？
私が最近ハマっている漫画なんて、700円超え！

給与は上がらないのに、買いたいものはどんどん値上がっていく世の中に
産んでしまった子供がこれからどう生きていくのか
少し不憫に思ったり思わなかったり……。

そんな出費が増える要因は
ここ数年で好きなものが増えたこと。

私は学生時代は、漫画のキャラクターに夢中になっていて
芸能人には興味がありませんでした。

高校生の時、親しい友人が嵐が好きで
その影響で嵐のメンバーをようやく全員把握するというレベルで興味がありませんでした。（でも高校卒業してから忘れた気がする）

その後も、自らをAKBオタクと語る友人も現れたりしましたが
「あー、フライングゲットとかは私も好きだよ〜」くらいのテンションでした。（でもAKBで一番好きな曲は「風は吹いている」です）

音楽自体は好きなのでよく聴いていました。
YUI、ラルク、倉木麻衣などなど。
アイドル曲の何が苦手って、
無駄に明るくて無駄に励ましてきて
イェイイェイ言ってて、元気の押し付け感が強い！
と思っていました。
（嵐のtruthは好きです）

しかし社会人になって数年経ったある日
YouTubeをあさっていたら出会いました。
そう、今は無き欅坂46です。

サイレントマジョリティーのMVを見た時の衝撃。

そのままずぶずぶと坂道系アイドルにハマりました。
乃木坂、欅坂、日向坂
一時期はほとんどのメンバー覚えていました。

こうしてアイドルへの苦手意識がなくなったのですが
一昨年はとうとうK-POPアイドルの世界へ。

昨年末、紅白にまで登場した SEVENTEEN
とある深夜番組で
「韓国語を学ぶのにおすすめのK-POP」ベスト３で紹介されていました
この曲「舞い落ちる花びら」
メロディがドストライクでした。
何度も聴いて、何度もMVを見ているうちに
一人、気になる子が……！
メンバーの名前を調べ始めたらもう落ちてるんですよね。
最初は一人のメンバーだけ追っていましたが、
徐々にメンバーみんなに関心が行き
1ヶ月以内に顔と名前を覚えました。
そしてそのままファンクラブに入会！
知ってからファンクラブに入るまで、早かったです。

そして東京ドームで開催されるファンミに当選！
出社している時に知って、
そのまま近くにいた同僚に嬉々として報告するくらい楽しみにしていたのですが
つわりで行けなかった話は置いておいて……。
（結局配信で見ました）

SEVENTEENことセブチにハマってから
デビューして8年経っていることもあり
出している曲も豊富で、公式YouTubeにもたくさんの動画を毎日視聴。
日々がセブチで充実していました。

街を歩いていてセブチのガチャガチャを見つけたり、
店内BGMで流れていたり、CDショップで見つけたりするたびに
テンションが上がりました。

日本で開催されていたセブチのコラボカフェなんかにも
訪れて、店内はみんなファンで、内装やBGMもセブチで。
セブチを知らなかったらこんな楽しみはなく
変わらない日常を送っていたことでしょう。

そんな感じで一年近く過ごし
セブチに関する情報は最新まで追いついて
新曲を心待ちにする中
また好きなものが増えました。

なんとここにきて
ジャニーズ！（名前変わってると思いますが、分かりにくいのでそのまま）

夫が度々見ていたYouTubeチャンネル「よにのチャンネル」
おじさんが男性アイドルのほのぼの系動画を見ていたのも不思議ですが
私も横目で見ていたら
徐々に一緒に見るようになりました。
元々知らなかった、KAT-TUNの中丸さんやSexy Zoneの菊池くん
今ではテレビで見かけると
ついその番組を見てしまうくらい好きになりました。

日本のアイドルなだけあって、
セブチとは違いよくメディアに出てきます。
おかげでまた私の人生に
楽しみが増えました。

好きが増えるということは
幸せを感じる瞬間が増える
ということなんだなーと。

お金がかかるから
ハマるものは増やしたくない、
カメラもレンズも着物も高いし……。
そう思っていましたが
自分が楽しくなるためのお金をためらっていては
何のために働いているんだ？って。

これからも少しづつ好きなものが増えていったらいいな