見出し画像

乱数が生み出す世界。

ゲームはやるのも好きですが、眺めてるのも好きです。

でもそれはゲーム実況ではありません。

コンピューターがプログラムによって生み出す現象を、自分の空想を交えながら観賞するのが好きです。

わかりにくいですね。

例えば、昔に夢中になったウィニングイレブンでは自分でワールドカップを開催して楽しんでました。

わかりにくいですね。

登録されている各国の代表チームを本物のワールドカップみたいに地域に分けて予選を行い、勝ち抜いた国で本物と同じ様な形式で本大会を行いました。

全部コンピュータ同士の対戦で。

ゲームの中ではどの国が一番強いのかを、一試合ずつちゃんとやります。

当然、ブラジルやスペインが強いと思ってやってると、意外にも中堅どころの方が勝っちゃったりして、決勝戦はチリ対デンマークみたいになったりします。(覚えてないですが)

でも、そんな意外な結果も、そこに至るまでのストーリーを勝手に空想して盛り上がれるんです。

そして、そうやってたくさん試合をするとデータが溜まっていくので、その分析やランキングなんかを見て、楽しんだりしてました。まだコンピュータもそんなに使えない頃はノートに情報を書いて集計してなんてやってました。

コンピュータ同士の対戦では飽き足らず、全てサイコロで勝敗を決着する様なゲームを考えてました。

ノートにビッチリデータを書き込んでサイコロを使いながら全部手計算で試合をして、またその結果をノートに書いてみたいなことをして楽しんでました。

今でも実家にそのノートはあるんだろうか?見てみたい。

しばらくすると今度はコンピュータと出会い、むかしのMacにはHyperCardというオーサリングソフトがあって、今まで紙でやっていたものがコンピュータでできると思って、F1のシミュレーションゲームを作りました。

ゲームと言っても自分では何も操作はできなくて、ただレースを眺めているだけ。

ドライバーとチームとエンジンがあって、それぞれにパラメータがあって、レースはそのパラメータを使いながら実際にマシーンが画面で動くのを見てるだけでした。

画像1

色はなかったですが、こんな車がただ右に左に動きながら、上から下に動きます。でもクラッシュしたり、雨が降るとスピンが多かったり、エンジンの信頼性が低いチームはリタイアが多かったり、全部パラメータが生み出すものなのですが、本物のレースを見ている様に楽しかったです。

頭の中ではモナコやサンマリノでこの車たちが走っていました。

レースだけでなく、毎年ドライバーの移籍があったり、新しいチームができたり、成績の悪いドライバーやチームは引退したり、登録しているドライバーやチームやエンジンが私の意図は関係なく現れて、それぞれ何か意思があるかの様にストーリーを作ってくれました。

いまでもそのゲームがやりたくて、HyperCardが復活してないか、検索してしまいます。誰か知りませんか?

そして、今。

もう一度同じ様な遊びをやりてくて、題材を探していたら、見つけました!

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL。

80以上のキャラクターが個性あふれる技でバトってるじゃないですか!

まさにこのキャラクターで誰が一番強いのかを見たくなりました。

と言うわけで、開催します。

SMASH BROTHERS CP BATTLE CHAMPIONSHIP。

画像2

もちろん私の空想のためにやります。ロゴも勝手に作りました。

でもせっかくなので、このnoteとyoutubeで記録を残しながら楽しんでみようかと思います。

次回は大会概要の説明です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?