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スマッシュブラザーズCPバトル選手権[059] GroupD セフィロス vs ソニック

私は子供の頃、漫画家になりたかった。
子供の頃よく漫画を描いていた。

今日NHKの漫勉があった。漫画家になりたかった私が珍しく欠かさず見ている番組。ゲストは安彦良和さん。贅沢。

私にとって、安彦さんはなんといってもガンダムのアニメーターとして、とてつもなく驚異の存在。劇場版のために書き直したカットの美しさは安彦さんの凄さを存分にあわらしていて、今見てもあれを超えるアニメーションはない。

その安彦さんが動かない漫画を描いている。

ガンダム THE ORIGINは新連載から読ませていただいた。アニメーターとして活躍されていた時の構図や動きの美しさがそこにあった。あの柔らかくしなやかな線が人物も機械に圧倒的な存在感を与えていた。

しかし、今日の漫勉でみた安彦さんは私の薄っぺらい想像を、想像以上に凌駕していた。

ネームは書かない。
筆で仕上げる。
わかっているのはそのページだけ。
ほとんど消しゴム使ってるシーンがない。

今まで紹介されてきた漫画家さんは産みの苦しみをカメラが映していることが多かった。

今回そのようなシーンは一つもない。

浦沢さんと安彦さんは子供の頃に鉛筆で楽しく描いていた落書きをそのまま作品にしている感覚をとても大事にされていた。

あの年にして、あの純粋さ。

とても羨ましかった。

毎回、この番組は自分の胸にときめきを与えてくれる。

物づくりの楽しさ、好きなことに没頭する快楽。

漫画家の夢は弟が叶えた。

私は今、この企画もいろいろ雑念が混ざっているが、小さい頃から好きだった
「自分だけの空想の世界を楽しむ」
という核は持ち続けて残り400試合をやっていきたい。

と言うわけで、直前予想は
ソニックの勝ち
です。

ごめんね、無駄話で。

では試合開始です。


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試合結果です。

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凄まじい画面隅での攻防を制したセフィロスがKO勝ちを収めました。3-2のセットの奪い合いでしたが90秒で決着がつく異例の展開。ステージの特性か二人の攻撃力のおかげか。こういう試合は好きです。
負けてしまったソニックもこの攻撃力があれば十分予選突破もあるかもしれません。

セフィロスがKO勝ちで勝ち点3を獲得。
TimePointは
セフィロス = 2000 - 99 = 1901
ソニック = 99
セフィロスは大量得点となりました!

直前予想は残念ながらハズれ(17-42)

次回はいよいよ最後にして最強の呼び声高いデイジーが登場します!

漫画描きたい。

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