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腕の見せどころ

春は出会いと別れと健康診断の季節です。
大学でも学生向けのものを受診しますし、それとは別に、ここ数年は強化指定選手としてのメディカルチェックも受けています。

先日も今年度分の健康診断を受けるために地元のかかりつけの内科に行ってきました。
かかりつけと言ってもこの健康診断以外でここの病院へ行った記憶はほとんどありません。そもそも内科にお世話になること自体、ここ数年記憶にありません。

検査の内容は身長、体重、血圧、脈拍、肺のレントゲン、心電図、尿、血液、診察と普通のちょっとしっかりめの健康診断。

平凡に見えて、しかし、注目種目があります。それは血液検査。血液検査と言っても、その結果などどうでもよく(よくない)、問題は血液の採取です。
毎回左前腕の肘の裏に近いあたりから注射器で血を採取するわけですが、私は血の採り易さに定評があります。そう、腕の血管がはっきり見えるのです。
血液採取は看護師の方々も腕の見せどころだと聞きますが、私にとってもまさに文字通り「腕の見せどころ」なわけです。

今年も圧倒的な血管を看護師さんに見せつけて参りました。
正直言えば右腕の方が自信があるのですが、注射器が怖いので利き手は避けます。
最近はワクチン接種もあって注射針を刺すことが多かったため、全身を強張らせつつも針を刺す部分だけ緩める技術を身につけました。

年に一度の腕の見せどころ。今年もしっかり見せることができて大変満足です。


見出しの画像は学内に咲いていた小さな花。ハルジオンというそうです。

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