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2024年!

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします!

年が明けてもうだいぶ経ちますが、昨年の振り返りと2024年の抱負を記しておこうと思います。

2023年に出場した大会を振り返ってみると

3月 グランプリ・アレクサンドリア 3位
4月 アジア選手権・アスタナ 2位
5月 全日本視覚障害者柔道大会 優勝
8月 ワールドゲームズ・バーミンガム 初戦敗退
10月 アジアパラゲームズ 3位
12月 グランプリ・東京 優勝

と、結構ハードな一年でした。
そして一年を通してなかなか勝ちたいところで勝てず悔しい一年でもありました。特に世界選手権を兼ねたワールドゲームズは1年前に続いて初戦敗退。これによってかなり落ち込み、その影響か全く勝ててないような雰囲気が出てしまいましたが、全体を通してみると、この時以外は全て表彰台に上がっているわけですから、我ながらなかなかよくやってるんじゃないかと思います。
正直なところ、比較的出場選手層が薄めだった1月のグランプリ・アルマダと9月のグランプリ・バクーに派遣されなかったのが、未だ納得いかずもやついていますが、その中でも世界ランキングも5位、パラリンピック予選ランキングも6位で出場圏内ですから、今のところは及第点は超えるでしょう。

特に年末のグランプリ東京は、ワールドゲームズ以降のフィジカル強化と自国開催の利が重なって、なかなか良い状態で臨むことができました。
心身を削ってフィジカル強化に取り組む決断を下しましたが、こうも早く成果が得られるとはと驚いています。

大学院進学で環境が大きく変わり、また周囲の人間関係や強化体制の変化に苦しむことの多かった2023年でしたが、大きく成長もできた年になりました。


さて、2024年はいよいよ勝負の年です。

夏はついにパリ2024大会が開催されます。目標はもちろん金メダル!
柔道を始めて20年が経とうかという節目の年に、これまで磨いてきた技で最高の結果を残せるよう、万全の準備を整えて臨みたいと思います。

出場に向けては予選となるグランプリが残り3大会。
2月中旬にドイツ・ハイデルベルク、4月頭にトルコ・アンタルヤ、最後は5月中旬にジョージア・トビリシ。

これらの大会の派遣選手を連盟が外向けに発表してくれないので、今の段階では行くとも行かないとも言えないのですが、全て勝つつもりで準備しています。

出場できるかどうかは5月のトビリシでの大会後のランキングを元に決定されます。おそらくは6月中には確定すると思われます。東京の時と同じ流れならば、その後、JPCから日本選手団への選出決定が7月ごろに発表されることになると思います。

目標は金メダルですが、まずは出場しないことには話になりません。勝たなければならない試合を絶対に取りこぼすことのないよう、気を引き締めて臨みたいと思います。

そして、パラリンピックが終われば、修論執筆が待っています。現在進行形で苦しめられている修論研究ですが、全体的に前倒しで過程が進んでいるので、こちらも油断せずに早め早めに進めていきたいと思います。


また、パリ2024が終わるということは、次に向けてのスタートの年にもなるはずです。どのような気持ちで夏を終えるのか今はまだわかりませんが、また1年後、良い一年だったと元気に笑って新しい年を迎えることができるよう、充実した年にしていきたいと思います。

がんばります!
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!

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