風の時代の住まいについて③

風の時代における住まいについて、
今までちょこちょこと書いてきた。

以下、過去記事。

旅をしながら感じること

今日はこれらにも通づる話をしたいと思っているが、
と、その前に・・。

実は今旅をしている。

昨年のユジタビのようにずーっと回っているわけではないが、出られる時には都外に出ていて、とはいっても、現地では意外とホテルにこもったりしているので、少し旅だけど旅じゃないみたいな感じもする。
ホテルに入ることが多いのは土地のバイブスを冷静に感じられるようにしながら、ある意味おこもり旅みたいなものをしてみたかったから。（昨今の状況のせいもあるが）
「サイレント感の強い旅」もそれはそれで楽しい。

と、旅を続けてきて、そして昨年ずーっと旅をして、思ったことの一つに、不動産とかホテルとかの価値は”駅から徒歩数分”とか下にスーパーあります！コンビニまで徒歩３０秒！みたいなこと以外にも、その場所がどんなバイブスを持つか、どんな風に”心も体も癒してくれるのか”みたいなところがもっとfeatureされてもいいのに、というのがある。

ビジネスホテルだとコーヒー無料とかコインランドリーありますとか、ネット接続無料とか、駅から徒歩３分とかが”売り文句”として謳われていることが多い。
また、シティホテルだと今度はデザイナーはだれそれで、クラブフロアがあって、眺望がシティとシービューが分かれて・・とかとなるのかなとか思うけれど、そろそろそれ以外の3rd waveというか、新感覚の宿・ステイ先が生まれてもいいように思う。

Air-wea○eがつかわれています！とか、
シモ○ズのマットレス使用とか、

うむ、確かに！という感じなのだけれど、
そういう”なんなら同じ系列ホテルならどこでも用意できるもの”ではなくて、我々がむしろそこに赴かなくてはならない、絶対的な理由みたいなものが欲しいのだ。

”この圧倒的な〇〇バイブスを感じにstayしにきてください”・・・みたいな。