「彼女は時の魔法使いだ。」攻略メモ

「彼女は時の魔法使いだ。」とは

stara氏が制作したループ物推理ゲームです。デスゲームに巻き込まれた魔法使いが、何度も時を巻き戻しながら6人の魔法使いの能力を探り、ループからの脱出を目指します。

時間を忘れて熱中してしまったのですが、魔法使いのルールがやや複雑なため、「この魔法使いは大体こういうことしてくるよ」というのをまとめました。プレイ当日に書いているため、間違いがあるかも知れません。

（大いにネタバレを含みます。まずはプレイしよう！）

火の魔法使い

・最速で殺しに来る人。デスゲームで最初に狂って仲間に粛清される役。
・最初から戦闘力18を備えており、序盤は素手でも大抵の武器持ちを焼き殺せる。例外は水か、武器持ちかつ火を占っている心か、散弾銃持ち。ただし彼女も武器を持つと、勝敗が逆転する。2日目から銃声が鳴り始めたらお祈りしよう。
・焼死は火炎放射器か彼女の殺害でしか起こらないため、比較的正体を割り出しやすい。

水の魔法使い

・8日目を迎えると最強になるセミの対偶みたいな人。
・大きな動きを見せる前に死にやすく、推理で最後の二択に残りがち。
・溺死は彼女の殺害でしか起こらない。生き残れるパターンを引けたなら庭池に死にに行くのも手。

風の魔法使い

・普段は温厚だが、死体を手品のように消すうっかり屋な一面も。
・目立たない戦闘力と襲撃タイミングに加え、死体の情報を消してくる厄介さん。だいたい水、風が誰なのかで迷う。
・窒息死は彼女か地下室の土でしか起こせないが、自分が素手で襲撃死しないと発生しないので、死因から割り出すのはほぼ不可能。

土の魔法使い

・地上最強の武器、トラップをぽこぽこ置いてくる最強魔法使い。
・地下室以外では殴ってこない。勝算のない戦いはしない陰の者。
・殴ってこないだけで、一人でうろつかせるとトラップを各地にばらまいて皆殺しにする超絶怒涛陰者。
・トラップは部屋に複数個置ける。終盤は地下室がトラップまみれになりがち。

心の魔法使い

・素性を知った相手に対して、急に距離を詰めてくるクラスのお調子者。
・武器を拾えなかった場合と拾えた場合とで、脅威度が激変する情緒不安定な人。2日目から火がやってるな、と思ったら、実は火炎放射器を抱えた心がやってたりする。
・書庫にいるとまぁまぁラッキーテレポートしてくれる。
・素手死因の殴殺は発生パターンがない、と思う。

死の魔法使い

・ひとりだけ別のゲームやってる人。
・死なないのをいいことに、宝玉をどこまでも追いかけて奪いに来る。当然、戦闘力で負けると死ぬ。
・勝利条件を満たした際、「強い魔力を受け、身体が爆散して死んだ。」とメッセージが出る。（初見で分からなかった）
・嵐の音がしないのに後半いなくなってるな、と思ったら大体彼女。
・彼女に殴殺されるのは宝玉を持った主人公だけ。

死因

体感で発生しやすい順に。

刺殺：土、ナイフ、包丁、トラップと絞り込みが困難。
射殺：ボウガン、散弾銃
焼死：火、火炎放射器持ち
溺死：水確定
窒息：地下室ならほぼ土、他なら風確定
殴殺：主人公にしか起きない。死確定

推理のコツ

・長生きを目指そう。長生きするということは、情報が増えるということ。散弾銃かトラップを確保しておくと、生存力が大きく上がる。火の居場所が分かったら近づかない、下手に地下室に行かない。
・誰が何のアイテムを取得したか知るのはとても重要。戦闘力の優劣は、武器の影響がかなり大きい。
・ゲーム開始時、11個のアイテムが7部屋にランダムに配置される。初日に行く部屋をループごとに変えることで、何がどこに配置されるか、誰が何を取るか推理することができる。初日、同室に3人いて主人公がアイテムを取れたら、そこには3個以上アイテムがある。
・武器を確保できたら、序盤は積極的に襲撃してみよう。散弾銃以外で殺せたら火でも死でもないことが分かる。心がワープしてくれるかも知れない。返り討ちに合っても、それはそれで情報になる。死亡が判明している状態で嵐の音が鳴ったら、風でないことが分かる。
・水と風に早死にされるとかなり解きづらくなる。正体不明の死体を発見したら、前日に同じ部屋に張り込んで襲撃を防いでおこう。
・突き詰めればループ回数0も一応可能でした。トラップを抱えて芋ればいい全滅エンドの方がおそらく簡単です。