つかみ食べ失敗 赤子観察メモ

9ヶ月になったので、妻がつかみ食べをさせていた。

つかみ食べ初日

初日はカボチャを柔らかくしたものを皿に用意したものを目の前に置いてみた。指でイジイジと触っているが口に持っていく気配はみられない。
床のホコリで遊んでいるときと同じで食べ物という認識はあまりなさそう。

皿を顔に近づけてみると食べるんじゃないかと思ったが、顔を皿に突っ込んで口から食べに行った。お前は人間だよ、、山犬じゃないんだよ。なんだかアシタカの気分だった。

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それまでスプーンを口に運んでもらっていたので、大きなスプーンが近づいてきたと考えるとこの行動の方が自然だ。なるほど、と思いこの日は終了。

つかみ食べ2日目

食パンをスティック上に細切りにしたものを用意した。しかしいつものように口を開けて待っているので、食パンを口に入れてあげた。

手に持たせてみたらギュッと握って握り心地を確かめたあと、手に食パンを握ったまま口を開けてご飯を要求。手に握ったものは食べ物とは認識していないらしい。

おもちゃやぬいぐるみを口に入れることは多いのに、食べ物は口に入れない。お皿に載っているものは食べ物だと認識しているし、皿の種類を見て嫌なものは食べようとしないこともあるので、どの段階で食べ物という認識から外れるのかが不思議だった。

* 手に持ったものは食べ物ではない
* 食べ物は口で受け取るもの

みたいな認識があるのかもしれない。

育児や作品制作に活用させていただきます。