【無料】兵動大樹の「げちゃ呑兵衛」に酔癒されるべし!
矢野兵動の兵動さんのYouTubeチャンネルにて始まった新企画。「げちゃ呑兵衛」
定期的にやられているお酒を飲みながらの生配信「げちゃ呑み〜てぃんぐ」のスピンオフ的企画だが、
今回の新企画では兵動さんが実際に街へ出て飲みに行く。
いわゆる店に行っての一人呑み。
長すぎるコロナ生活に慣れてしまい、最近は飲みに出かける発想すら頭の中から消えている。
飲みに誘うこともないし、飲みに誘われることもない。
最近誰とも飲みに行ってないなあ…と思うことすらなくなった。
そのぶん家飲みは充実し、オンラインで誰かと飲む機会は圧倒的に増えました。
一時期、一人でしっぽり呑みに出かける…
そんな大人っぽい粋な遊び方をしてみたいと思っていた時期もありましたが、そのハードルは想像以上に高く断念したことがあります。
勇気を出して1人呑みした際、私と同じようにカウンターに座っている1人呑みしている紳士が店の大将に向けて「桜も暑さに驚いて急いで咲き始めてるんじゃない?」と、例年より気温の高い春を絡めた小粋なジョークを飛ばしていたのを見て私は心が折れました。
マジか…あんな小粋なジョーク言われへんぞ…
結果、過度のプレッシャーから店の大将とは一言も話せず、頼んでないポテトサラダが運ばれてきても「すんません、これ注文してないです」すら言えずに帰った苦い思い出。
きっちりお会計にはポテトサラダ代も入っており、1人呑みの洗礼を浴びた記憶。
季節を絡めた小粋なジョークが思いついたら、いつかまた1人呑みに行こう…
そう思っていた矢先のコロナ襲来。
すっかり1人呑みに行くことも季節を絡めたジョークを考えることも忘れていた。
そして、ここへ来ての「げちゃ呑兵衛」の始動。
この動画の中には飲み食いする楽しさと共に兵動さんの人柄の温もりが溢れている。
人生を楽しむとは何たるか?
大袈裟なテーマかもしれませんが、コロナの時代になってからは決して大袈裟なテーマではなくなりました。
自分の時間を自由に使って1人でプラプラ歩いて気になる場所に入って好きなものを食べたり飲んだりする。
それがどれだけ幸せな時間であり、どれだけ幸せな空間だったのか?
もちろん、気の合う仲間と呑みながらワイワイやるのが楽しい瞬間だってありました。
突然、日常の当たり前が当たり前じゃなくなり、失ったことで気づかされたことも多いです。
ただ、人間が人間と絡む以上予想だにしない軋轢が生まれる煩わしさに巻き込まれるパターンもあります。
ああ…あの話言わんほうがよかったかもなあ…
なんで、あんなこと言われたんやろ…
酔っ払っていても一度気になり出したら止まらない。
実際、気になりすぎて眠れなくなる日も多かった。
情けねえ豆腐のメンタル。
くそー、もっと打たれ強くなりてえ!
何事も気にしない頑丈な心がドラッグストアに売っていれば、どれだけの行列であっても並びに行く自信はあります。
でも、売ってないのだから今の自分と一生付き合っていくしかない。
まあまあ、ええから落ち着いて…とりあえず一杯呑む?
げちゃ呑兵衛には、そんな悲喜こもごも全てを包み込んでくれる不思議な魅力があります。
これは兵動さんが醸し出す人間としての分厚さとしか言いようがない。
男としての安定感であり、どこか安心感を与えてくれる余裕と空気感。
これは昨日今日でいきなり身につくものではなく日々の積み重ね。
生き方、生き様、筋の通し方、誠実さ。。。
おしゃべりで爆笑を取り続ける兵動さんは
誰よりも背中で語れる芸人さんでもありました。
缶ビール片手に
げちゃ呑兵衛を観ながら酔って、癒されて…
緊急事態宣言が終わったら小粋なジョークを用意して1人呑みに出かけてみよう。
また、注文していないポテトサラダが運ばれてきたとしても「これ頼んでませんけど」とか言わずに黙って食べよう。
このポテサラも一つの出会いやん。。。
サラッとそんなことを言える余裕と安定感のある大人を目指そうと思います。
サポートも嬉しいですが、記事やマガジンを購入していただけたほうが嬉しいです。読んでくれた人が記事の内容を覚えている文章を心がけております。