保護者を応援団にする七か条
保護者対応で失敗したことが沢山あります。
大抵の場合、自分が悪かったです。
そこから学んだ保護者ととともに歩む考え方です。
1
学校でのことは知ってもらうが責任は教師
何かあったら、子どもの学校の様子を知ってもらうのは大事です。
けど、何かできるのは教師です。
多くは教師の責任です。
伝えるけど、保護者に多くを望んではいけません。
ましてや、責任を押し付けてはいけない。
2
知ってもらうが先
自分のことクラスのことを知ってもらえば、保護者が近くに感じてくれます。
知らない人には文句は言いやすいです。
知り合いには文句を言いにくいです。
学級通信等で、情報発信を。
3
子どもを褒めるが先
子どもの良さをこちらから保護者に伝えましょう。
そうすれば、少なくとも保護者は先生のことを悪くは思いません。
まずはこちらからギブです。
4
言いたいことと言い方を分ける
時に強めに伝えてくる保護者がいます。
しかし、言ったいる内容は最もなときがあります。
大事なのは、言い方でこちらが冷静さを失わないこと。
言いたいことをきちんとキャッチすること。
保護者も人間です。
きつい言い方になる時もあります。
5
それぞれ事情がある
子どもと同じ、保護者もそれぞれ違います。
それぞれ事情があります。
それそを想像してみましょう。
大人だからってみんな完璧にはできないのです。
6
気持ちに謝る
クレームじみた連絡があった時、不快に思っていることは間違えない。
なので「ご心配おかけして申し訳ありません。」
という、気持ちに対して謝るのはまず大事。
もちろん、こちらに落ち度があると分かっていることは素直に謝る。
謝っても済まないこともあるけど、謝って済むことも多い。
7
教えていただきありがとうございます
よほどのことがない限り、クレームは貴重なご意見です。
すべて受け入れられるかは別として、ひとつな貴重なご意見です。
なので「教えていただきありがとうございます。」と伝えましょう。
相手も意を決して伝えていることもあります。
大事な一言だと思います。
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