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保護者を応援団にする七か条

保護者対応で失敗したことが沢山あります。
大抵の場合、自分が悪かったです。

そこから学んだ保護者ととともに歩む考え方です。


学校でのことは知ってもらうが責任は教師

何かあったら、子どもの学校の様子を知ってもらうのは大事です。
けど、何かできるのは教師です。
多くは教師の責任です。
伝えるけど、保護者に多くを望んではいけません。
ましてや、責任を押し付けてはいけない。


知ってもらうが先

自分のことクラスのことを知ってもらえば、保護者が近くに感じてくれます。
知らない人には文句は言いやすいです。
知り合いには文句を言いにくいです。
学級通信等で、情報発信を。


子どもを褒めるが先

子どもの良さをこちらから保護者に伝えましょう。
そうすれば、少なくとも保護者は先生のことを悪くは思いません。
まずはこちらからギブです。


言いたいことと言い方を分ける

時に強めに伝えてくる保護者がいます。
しかし、言ったいる内容は最もなときがあります。
大事なのは、言い方でこちらが冷静さを失わないこと。
言いたいことをきちんとキャッチすること。
保護者も人間です。
きつい言い方になる時もあります。


それぞれ事情がある

子どもと同じ、保護者もそれぞれ違います。
それぞれ事情があります。
それそを想像してみましょう。
大人だからってみんな完璧にはできないのです。


気持ちに謝る

クレームじみた連絡があった時、不快に思っていることは間違えない。
なので「ご心配おかけして申し訳ありません。」
という、気持ちに対して謝るのはまず大事。
もちろん、こちらに落ち度があると分かっていることは素直に謝る。
謝っても済まないこともあるけど、謝って済むことも多い。


教えていただきありがとうございます

よほどのことがない限り、クレームは貴重なご意見です。
すべて受け入れられるかは別として、ひとつな貴重なご意見です。
なので「教えていただきありがとうございます。」と伝えましょう。

相手も意を決して伝えていることもあります。
大事な一言だと思います。

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