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1日1つ、資格の話。【システム監査技術者】

情報処理技術者試験で、最後に待ち受けるのがこのシステム監査技術者。そもそもここまで受け続ける人もそう多くはなく、マニアックかつ難関。そのため「最難関はITストラテジスト」とされて、システム監査技術者が無視されてるような記事もよく見かけます。

私が受けた当時は受験者が約4000人、合格率15%なので1年で600人ほどが合格することになります。直近のIPAの統計資料では半分の2千人位に受験者減っているようなので、1年で300人しか受かっていないということに。なかなかのレアキャラです。。。

監査という性質上、監査人という独立した立ち位置からの目線で解答をしていかなければいけません。これが難しい。もはや、マネジメント系とも異なり、口出しすらあまりしないわけです。情報処理技術者試験をさんざん受けていると慣れてしまい、ほぼ国語力的なもので通過できると思っていた、午後Ⅰの記述式で一度落ちてしまったほど。

翌年の2回目では無事に論述まで採点してもらえましたが、それでもまた不合格(3回目にどうにか合格しました)。システム監査技術者の論述は、他の論述あり区分と全く異なる内容で、監査についてまとめます。詳細は、書いても誰の役にもあまり立たないと思いますので割愛しますが、まぁ難しい。データベーススペシャリストと並び、もう一度受けろと言われても極力避けたい区分です。

令和1年6月21日取得
公式サイト:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/au.html


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