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名前は聞いたことがあったものの、平日の講習に参加するのが難しくて取ってなかった防火管理者。会社や店舗などで、必要になって取る方が多いようですが、私は「講習受ければ取れる資格」ってのに惹かれて不純な動機で受けました。

東京都内だと消防庁のサイトから、それ以外だと防火・防炎協会のサイトから申し込む仕組みになっています。国家資格なのに複数団体で開講されているという、FPと並んで珍しい形式です。いずれにしても開催日程が限られる割に受講者が多いので、まず予約を取るのが困難。私は都内での受講を諦めて、埼玉で受けました。どこで受けても同じですので、近隣の都道府県での開催を含めてチェックしてみるのも良いと思います。

講習の種類も結構多く、知らない状態では悩むでしょう。
・甲種防火管理新規講習(2日間講習)
・乙種防火管理講習(1日間講習)
・甲乙同時講習
・防災管理新規講習(1日間講習)
・防火・防災管理新規講習(2日間講習)
防火・防災の新規講習の日程が合えば(&予約取れれば)、まとめて甲種防火管理者と防災管理者が取れるのでお得です。なお、防火管理者の甲種と乙種は、防火管理者になれる施設の規模の違い。講習受講の時間が取れれば、基本的には甲種を選んでおきましょう。(乙は開催も少なめ。乙からステップアップして、資格の数を増やしたいマニアックな方以外にはおすすめしにくいです)

ただ、みっちり2日拘束されるのと、講習中の電子機器操作NG(見回りもされます)ですから、日程的に厳しい方は1日の講習を選択するのもアリです。

防火管理者で学ぶ内容は、消防設備士とも関連性の高いものなので、続けて学ぶと効率がいいと思います。なお講習の最後に効果測定という名のテストがありますが、まぁ形式的なもので基本みんな受かります(自己採点)。

令和3年7月9日取得
公式サイト:https://www.bouka-bousai.jp/hp/lec_info/guide_bouka.html


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