１日１つ、資格の話。【ネットワークスペシャリスト】
セキュリティ、データベースに続き、スペシャリスト系を片付けようと受けたのがネットワークスペシャリスト。セキュリティスペシャリストで先にネットワークの面を先に多少やっていたので、勉強しやすかったかなと思います。先にネットワークスペシャリストを受けることも出来ますが、ネットワークについての内容が相当にマニアックなので、実務に関わっている人以外にはおすすめしにくいです。
ITパスポートなら、ルータについても「そういう役割の機器」くらいしかやりませんが、実はルータのルーティングの仕組みも複数あります。そのそれぞれの特徴までしっかりやるのがネットワークスペシャリストの知識レベル感です。IPアドレスを見ていろいろパッと分かるのはもちろん、ルータに設定されているルーティングのルールと突合して、通信障害の原因になっているのはコレ！と分からないとダメ。なかなかです。
私の場合は、大学生の時から通販で届くパソコンの初期設定や、ADSL/FTTH/CATVといったインターネット接続もアルバイトというか業務委託で相当数やっていたので、こうした経験も役に立ちました。もちろん、SEとしての勤務経験も。
余談ですが、数ある情報処理技術者試験の中で、受験者層のクセが一番強めに感じたのがネットワークスペシャリストです。他の区分の受験者層は、顧客と直接対応することが多いのに比べ、ネットワークの仕事は夜とか休日とかに作業が行われ、人と接する機会少なめなのが原因かなと勝手に想像していますが、真偽の程は受験していただければ分かるはずです。
平成26年12月19日取得
公式サイト：https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/nw.html
もしお気に召したらサポートお願いします！ 頂いたサポートは、資格試験などの活動費用に充てて、記事として皆さまへお返ししますm(_ _)m