あの人変わったよね。って言うけれど

今日の記事も、特に何があったからというものではありません。でも、ちょいちょい聞く話だし、その度に思ってることです。
どうぞ

ちょいちょい聞く話で、職場あるあるみたいな話で、

あの人、変わったよね

っていうことがあります。

よくありがちなのが、立場が上になるにしたがって、かつては良い人だったんだけど、その立場になると、なんかイヤな感じになってしまう人ですかね。
確かにそう言われてる人って、今現在のその人を見てみると、僕的にも

決して良い人だとは思えない

という人が多いように思います。
でもその人は、まだまだ、現場の人として、とか、事務方として、仕事をしていた時は、とてもとても良い人で、若い人たちにも気を配ったり、声をかけたりしていて、良い人だよね、って評価をされてるんですよね。
でも、今は違う。

それで、周囲は

あの人、変わったよね

となる。

でもね。
僕は思うんだけど、多分、そういう人って

変わってない

のだと思うんですよね。
多分変わってないんですよ。

と言うのは、そういう人って

もともとはそういう人

なんだと思うんです。
今のその、結構な立場にあって振る舞っている状態が、そもそものその人の持っている姿なんだと思います。
まだまだ現場の人だったり、事務方だった時のその人って、言ってみれば

ネコかぶってた

ってことです。
だから一生懸命、良い人になってたってことなんだと思うんですよね。
そんで、誰にも気を使うことなく、誰にもおもねることなく、誰にも媚びへつらう必要がなくなると、まさに、その人の

本性

が出てくる。

そういうことだと思います。

なにも、自分の力だけでその立場に辿り着いたわけではないんだろうけどね。

感謝

とか

謙虚

とかいうことを忘れると、多分、そうなるんだと思います。

以上でーす。