アンリトンルール

点差がひらいたら盗塁してはダメ
点差が開いたら3ボール0ストライクから打ったらダメ
ノーヒットノーランや完全試合中にバントヒットを狙ったらダメ

などなど…

ルールブックには書かれていないけど、暗黙の了解として認識されてることを

アンリトンルール

文字通り、書かれていないルール、と言います。


▼ 気持ち良くプレーするため

このアンリトンルールには、賛否両論あるようだし、また、曖昧なところもあるし、国や地域によって違いもあるなど、くだらないという考え方もあるみたいです。
僕は、どちらかというと、アンリトンルールには賛成の考えを持っています。
確かに、くだらないなぁと感じるものもあったりしますが、

ホームランを打った時、派手なガッツポーズはダメ
とか
三振をとった時、派手なガッツポーズはダメ
とか

そういうこともあって、僕としては、

みんなが気持ち良くプレーするための
お互いのリスペクト

の現れであり、そのために生まれたものだと思っています。


▼ アンリトンルールは美意識

野球の話ではないのですが、近頃、僕が感じていることがあって、それは、

決めてもらう

という意識を持ってる人が多くなってるなぁということです。

このことは、コロナでめちゃくちゃ顕著になってきた症状だと思っていて、国が打ついろんな施策に対して

曖昧だ!

はっきりと方針を示してもらわないと!

みたいな話が、そこここで上がっていました。

なんでも決めてもらわないと動けない、という人が多いんだなと思ったものです。

世の中には、法律やルールに書かれていないことってたくさんあって、でもそんな中で、やって良いこと、やって悪いことを判断しなきゃならない場面って、たくさんあるんだと思うんですよね。

その時に

禁止されてないからやって良い

書いてないからやらない

とか、そんな判断基準って、ものすごく寂しいと思うし、極めて機械的です。

禁止されてないけど、僕はやらない
書いてないけど、僕はやる

これは最早、僕は、その人の美意識だと思います。

自分が自分の人生を

美しく生きる

そのための自分自身の美意識。

アンリトンルールって、そういうことなんだろなぁと思います。

自分の人生の、アンリトンルール。
考えてみるのも良いかもしれないですね。


以上でーす。


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