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親の仕事って確実に増えてる

オリンピック見てますと、今回は特に感じたんですけど、

若い選手

が活躍してるよなぁって。
特に、10代の選手の活躍が目立ってたように感じます。
スケボーなんか12歳のメダリストでしたよね。
そういうのを見てると親御さんが環境を作ったんだろうなぁって思いますし、大変だったろうなぁって思います。

また、そういうオリンピック選手レベルにないにしても、親の仕事って確実に増えてるよなぁなんて感じましたので、ちょっとそのことについて書いてみます。



▼ 僕が子供だった頃

僕の親は、団塊の世代の少し前の世代。
というわけで僕は、団塊ジュニア世代の少し前の世代。
そういう世代なので、ぼくが子供の頃って、まあまだ、高度成長期の名残があった時代でした。
僕の家は、両親共働きだったので、学校から帰っても誰もいない生活でした。いわゆる鍵っ子ってヤツ。
あの当時でしたから、まだまだ大人たちは、必死まめたんで働いて、僕の両親も御多分に洩れず、夜遅くまで働いてたし、親父は休出とか言って、土日も仕事に行ったりしてました。
だから僕は、ちょっと語弊があるかもしれないけど

放ったらかし

で育てられました。
でもそういうモンだと思ってましたし、僕の周りもそんな感じの同級生や友達ばかりでした。
大人は働く人なんだと。
でもって、僕らは僕らで、その方が良くて、さんざんっぱら遊びまくってました。
要するに、親が子供のやることなすことに、いちいち首を突っ込むことはなかったわけですね。


▼ 子供の世界

学校から帰ると、近所の何人かが集まって空き地で遊ぶわけですが、プラスチックバットにゴムボールで野球やったり、ドッヂボールやったり、かくれんぼやったり。
今だったら、野球やるなら学童野球チームに入るとか、サッカーやるならクラブチームに入るとかってなるんだろうけど、習い事なんていうものが存在しなかったので、何をやるにしても、遊びから始まってたんですね。
遊びなんで、そこに大人が絡むことはない、子供の世界なんです。
中学になると、部活動になりますが、そこでもやっぱり子供の世界です。
顧問の先生が唯一、大人として入ってますが、部活を動かしてるのは子供です。
まして親なんて、部活動に入る余地一切なし、でした。


▼ 親が動かす部活動

ところが今はどうでしょう。
顧問の先生かれの連絡は、まずメールで保護者の代表に来ます。
そこから親の連絡網で情報が伝達されていって、各家庭で子供に伝える、という感じ。
親がガッツリ食い込んでます。
というか、親がいないと部活は動きませんってくらいです。
これがクラブチームなんかになると、親の協力前提みたいなところもあります。

大人が全てをお膳立てして、子供は競技をやるだけ、みたいな。

親の仕事って確実に増えてるなぁと、若きメダリストを見て、思ったのでした。


以上でーす。

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