質問する力って大事だなと思ったこと

昨日、ちょっとした飲み会に参加させていただきまして、その時に

質問する力って大事だなぁ

と改めて思いました。


▼ 質問する力

会話力なんてことが言われたりして、そういう時って、どちらかと言うと、何か喋る、という力がクローズアップされがちです。
面白いことを言うとか、笑わせるようなことを言うとか、そういうことができるというのが良いみたいな。

確かにそういうこともまた、チカラではあると思いますが、質問して相手から有益な情報を引き出すということも、これまたすごいチカラだし、これこそが会話力なんじゃないかなと思います。

だから、質問する、という力がとってもとっても大事になってくるんです。

昨日の飲み会では、相手の方がとても質問力が高くて、僕が少し自慢げに話せる内容を次々と尋ねてくるんですね。
単細胞の僕は気分が良くなって、気持ち良くベラベラしゃべる。
飲み会の時間は、ほとんど僕が喋って終わる時間でした。


▼ 有意義な時間にする

そういうわけで、僕はとても気分良く、その飲み会を終えたわけですが、振り返ってみると、

僕は何も得たものがない

ということに気が付きます。
そうなんです。
僕のことを、半ば自慢気に、ベラベラと話しただけ。

逆に相手の方は、いろんな情報を僕から得たのだと思います。
知らなかったこと、気になっていたこと、自分では体験できそうもない体験談…

そういうことを、たくさん仕入れることができた。

とても有意義な時間なったのだと思います。

僕も、相手の方も、同じお酒を飲み、同じ食事を食べ、同じ時間を過ごしたわけですが、その時間を、有意義に過ごしたのは、相手の方です。

それは、その相手の方に

質問する力

があったからです。

質問する力。
めちゃくちゃ大切だと、改めて、強く感じました。


以上でーす。