藤田 祐司 (Peatix Co-founder / CMO)

運営に関わるコミュニティ:イベントサロン、コミュコレ!、コミュつく!、渋谷BALCON…

藤田 祐司 (Peatix Co-founder / CMO)

運営に関わるコミュニティ:イベントサロン、コミュコレ!、コミュつく!、渋谷BALCONなど。 著書:「ファンを育み事業を成長させる「コミュニティ」づくりの教科書」 https://www.amazon.co.jp/dp/4478110549/

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    日経COMEMOは、様々な分野から厳選した新しい時代のリーダーたちが、社会に思うこと、専門領域の知見などを投稿するサービスです。 【noteで投稿されている方へ】 #COMEMOがついた投稿を日々COMEMOスタッフが巡回し、COMEMOマガジンや日経電子版でご紹介させていただきます。「書けば、つながる」をスローガンに、より多くのビジネスパーソンが発信し、つながり、ビジネスシーンを活性化する世界を創っていきたいと思います。 https://bit.ly/2EbuxaF

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    ファンをはぐくみ事業を成長させる 「コミュニティ」づくりの教科書

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最近の記事

「苦手」が切り開く新しいキャリア:苦手克服のための3つのコツ

4月に新年度を迎え、新しいチャレンジに向き合っている人も多いのではないでしょうか。当然のことですが、仕事をする時にいつも得意なことだけをやっていられるわけではありません。時に自分の中で苦手とする事案にも取り組まねばならない時があります。 今回は日経COMEMOの企画に挙がっていた #苦手な仕事克服のコツ というテーマについて考えてみたいと思います。 苦手な仕事って何だろう?まず「苦手な仕事」とは何かを考えてみたいと思います。苦手を感じる原因としては、技術的なスキルが足りな

    • サカナクションに学ぶコミュニティ醸成の極意:種火からキャンプファイヤーへ

      ライブ会場でファンが一体となる高揚感を感じたことはありますか? 先日、サカナクションのライブに行ってきました。私が参加したサカナクションのライブは、ボーカルの山口一郎さんが体調不良のため、2022年7月から休養を取っていましたが、その後約2年ぶりの全国ツアーの2日目のライブでした。“完全復活”を告げる2年ぶりの全国ツアーはファンにとっても待望であり、始まる前から会場の熱量は高まっていました。 今回のライブ、そしてコロナ禍に入った時からサカナクションがつくってきたファンとの

      • 「お誘い」には乗ろう!:仕事と人生を豊かにするポジティブな連鎖とは

        皆さま、仕事をしている上で大切にしている考えや姿勢はありますか? 今日は日本経済新聞とnoteが共同企画で、 #仕事のコツ というお題が出ていたので、私自身の仕事をする上で考えていることを棚卸したいと思います。 私が大切にしている「誘いに乗る」姿勢私の中で大切にしている姿勢があります。それは信頼できる人から何か誘いを受けた時は乗るようにするということです。 ビジネスのみならず、生活をしているとありがたいことに様々なお誘いを受けることがあります。お誘いの種類も様々です。イ

        • 「楽しさ」で始め、「正しさ」で豊かに:新しい行動原理の考察

          人は「正しさ」ではなく「楽しさ」で動く。 先日参加した"これからの地域経済をつくるための祭典「POTLUCK FES'24 Spring」"の中のセッション"勝手に国家戦略会議 Re:gion Radio特別編"で登壇者のお一人だった川原 卓巳さんが話されたこのメッセージが心に残っています。 今回は、この"人は「正しさ」ではなく「楽しさ」で動く。"というメッセージについて考えてみたいと思います。 「POTLUCK」とは まず、今回参加したPOTLUCK FESは"PO

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          小学生起業家に学ぶ 「純粋な気持ち」が生み出す新しい価値創造

          「違和感があったり面白くないことをちゃんと伝えることの大切さ。」 先日、YOXO FESTIVAL FUTURE PITCHというピッチイベントの決勝にコメンテーター兼審査員として参加させていただく機会がありました。その時に純粋な気持ちを伝えることの大切さを学びました。 参加したYOXO FESTIVAL FUTURE PITCHの詳細は下記の通りです。 YOXO FESTIVAL FUTURE PITCHの決勝では10名がプレゼンテーションを行い、皆様の熱い思いに感銘

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          後悔しないキャリア選択:「60歳の自分」と「周りの反対」を判断基準に

          日本の転職率は現在約60%と言われています。以前と比べると日本における転職は珍しいことではなく、ごく普通のことになってきています。 日経ヴェリタスの記事でも「転職希望者が1000万人の大台に迫る。日本の就業者数6787万人(9月時点)のおよそ7人に1人にあたり、実際に転職をした人の数でみても年間に100人中4〜5人が転職していく計算になる。」と書かれています。 私自身、2002年に新卒でインテリジェンス社(現 パーソルキャリア)に入社し、人材紹介業に約1年間関わっていまし

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          実現力を高める「Will」の力:EMC SUMMITに学ぶ目標実現のアプローチ

          先日、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部が主催するEMC SUMMITというカンファレンスに参加させていただきました。 EMC SUMMITは、3年前に誕生した武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学生たちが取り組んできたプロジェクトの発表をする「場」(カンファレンス)で、2024年1月27日に開催され最終的にはオフライン、オンライン含め約1,000人参加したそうです。 EMC SUMMITに参加し、学生の皆さまの発表、姿勢を通じて大切な気づきをいただいたので、今回はそ

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          複数の「出口」を持つ重要性 : 映画「サラリーマン」に学ぶ大切なこと

          「サラリーマン」と聞くとどのようなイメージを持ちますか? 先日、渋谷ジェンダー映画祭に登壇する機会をいただき、コスタリカ人の監督による「サラリーマン」という映画を観た後に、アフタートークで、映画を観て感じたことについて深掘りして話す機会がありました。 映画後のトークセッションを通じて改めて感じた「生きること」「働くということ」について今回記事に書きたいと思います。 渋谷ジェンダー映画祭とは今回トークセッションに呼んでいただいた渋谷ジェンダー映画祭は「対話のある映画祭」と

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          【2023年下半期 コミュニティ本 おすすめ10選】 コミュニティづくり、組織づくり、マーケティング関連、そして新しい気づきを得られる本まで

          コミュニティづくりに関わることが多く、日頃から様々なコミュニティ関連の本を読ませていただいています。2021年年から年末に"コミュニティ本 おすすめ20選" の記事を書かせていただくようになり、今年6月には2023年上半期のまとめ記事を出させていただきました。これまで、おすすめ本シリーズを多くの方に読んでいただき、大変ありがたいことに「参考になりました!」という嬉しいフィードバックもいただいております。 今回は2023年の後半に新たに読んだコミュニティに関連する本についてまと

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          時間の質を高める: 「人生エクセル」と日々の濃淡に着目した振り返り術

          あっという間に2023年も年末を迎えました。これまでの1年間を振り返ったり、2024年にどのようなことをするかを考えたりしてる人も多いのでhないでしょうか。 メディアでも「2023年◯◯10大項目」といった今年を振り返った記事も多く見られるようになりました。 ちょうど私にも年末のタイミングで、この1年を振り返ることを目的にした1泊2日の "人の心と身体をサウナで解き放ち、その人の明日からの「半歩」を創り出すプロジェクト" totot主催のtotot campに参加する機会

          時間の質を高める: 「人生エクセル」と日々の濃淡に着目した振り返り術

          イベントをアップデートするデータの力:参加者の声が生み出す新しい価値

          最近ではビックデータの活用など、ビジネスにおいてデータ・情報の重要性は益々高くなっています。データの有効活用は提供するサービスの質を高めたり、ビジネスを成長させていく上で、様々な業界においてとても重要になっており、関連する記事も多くなっています。 先日「イベントとデータの関係について」というテーマで大学で講義したのですが、そこで再度イベントとデータの関係性について考察する機会がありました。これまでも日経COMEMOでデータでイベントを紐解く記事を書いてきましたが、今回、イベ

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          200円のお小遣いで学ぶお金の価値:子どもの金銭感覚育成術と家庭での実践ガイド

          「お金」の印象は近年少しずつ変わってきたように思います。 自分の子どもの頃の「お金」の印象は、「あまり話に出してはならないもの」という感じでした。お金の話をすると「はしたない」「汚い」という印象を持つ・持たれるという空気感が今でも少なからずあります。しかし、最近では子どもの金融の教育なども活性化し、今までタブー視されていた「お金」の世界が開かれたものになってきています。 そのような中、日本経済新聞とnoteが共同で開催している「仕事や働き方」に関するお題企画で、#お金につ

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          実例で学ぶ: フラット&信頼が織りなす「コミュニティ型チーム」が導くイノベーション

          これまでコミュニティ醸成について、様々な角度から記事を書いてきましたが、最近特に「コミュニティ型チーム」づくりについて注目しています。 以前から続けているコミュニティづくりに関わる方とのトークセッションシリーズである"コミュつく!"でも先月、そして今月「心理的安全性あふれるコミュニティ型チームのつくりかた」というテーマで、第一人者であるソニックガーデン代表の倉貫義人さん、仲山考材 代表の仲山進也さんとも深掘りをしています。(仲山さんとは今夜お話しします!) 今回は、改めて

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          市場の変化を読むニュース活用法:ビジネスチャンスもリスクもニュースで掴む

          私たちは情報が溢れる時代に生きています。スマホ一つで世界中の出来事・情報にいつでもアクセスできるようになり、情報の流れはより速く、より広範に渡っています。そして日々の世界の動向をどのタイミングで捉えられるかがビジネス戦略に直接影響を与えます。日々変化する消費者の嗜好や市場の動向を把握することは不可欠です。しかし、この広大な情報の海の中で、どの情報源を信頼し、どのように活用すれば良いのでしょうか? 今回は、日本経済新聞とnoteが共同で開催している「仕事や働き方」に関するお題

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          「SLAM DUNK」に学ぶリーダーシップと心理的安全性: 組織マネジメントとチームビルディングの極意

          今年最大の映画のヒット作の1つ「THE FIRST SLAM DUNK」が先日ロングラン上映を終えました。SLAM DUNKは私が学生の頃から何度も読んできたバイブル的な存在でしたが、映画をきっかけに久々にSLAM DUNKを再度読み返す機会がありました。読み返してみると、SLAN DUNKからはビジネス的な視点で多くの学びがあったのです。 今回、日経電子版が #漫画から学ぶ仕事のヒント というテーマで意見募集企画を実施していたので、SLAM DUNKから私が学んだことを書

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          コミュニティで「優しさ」を循環させる方法:Give & Fun! の精神

          先日、軽井沢ラーニングフェスティバル(通称ラーフェス)という学びのフェスティバルに3日間参加してきました。ラーフェスは白紙のタイムテーブルから始まり、感情や直感と向き合う様々なジャンルの体験型ラーニングセッションを、誰でもいつでもどこでも開催でき、与え合い楽しみ尽くせる学びのフェスティバルで、2018年から軽井沢のライジングフィールドで開催されています。 ラーフェスはGive&Funをテーマに、参加者の誰もが自由にセッションを行うことができ、用意されたオンライン上のカレンダ

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