#213 応援が、僕のお遍路を本当に素晴らしいものに変えてくれている 2020年10月28日


伊予ノ国の札所は残り僅か。

今日はこの国で起きたことを反芻しながら、味わうように歩きたい。

本当に多くの友達が応援に駆け付けてくれた。昨日は電車に8時間も揺られ掛け駆け付けてくれた友がいる。

本当にうれしい。

自利利他を兼ね備えて行う悟りの実践をせよ。と、伊予ノ国「菩薩の道場」は問い掛ける。

実は友達が来た翌日は、里心がつくのか、もうお遍路しなくていいんじゃないかなぁと、ぼんやり思ってしまう。(こういうと、来てくれた方に申し訳ないけど、素直な気持ちを残しておきたいのでお許しを)

心が塞がれながらも、一歩だけでいいから足を前に出せ、と自分に命令する。

踏み出せば、その後はふらふらとでも歩いていける。

お遍路は、体力が必要な修行の傍ら、心が酷く試される修行。

僕を動かしているのは、僕の心。

里心と遍路を続けたい心。

この繰り返される葛藤が、自利利他を感じる大変良い修行となっており、友達の大切さが身に沁みます。

応援にお越し頂いたお友達の皆さま。本当に感謝しています。

皆さまの応援が、僕のお遍路を本当に素晴らしいものに変えてくれています。
僕は大丈夫。

今日も里心を抑え、一歩前に踏み出していきます。

これから応援に行こうと思ってくれている方、楽しみにお待ちしていますからね!(←嘘偽り一切なしの本気の気持ち)

昨日打ち止めした伊予小松駅よりリスタート。