見出し画像

【論理的思考スキル】 🐰week9

このnoteを読んで頂き有難うございます!
MUPカレッジでの学びのアウトプットとして発信して行きます!

■はじめに

〝近所のラーメン屋の売り上げはいくらか?〟論理的な考え方ができればビジネスはいろいろな面から見ることができる。この考え方を学ぶセッションです。

■結論

掛け算の法則で、スキルがあっても論理的思考スキルがなければ無意味

■フェルミ推定

#ラーメン屋の売り上げと利益はいくらか
座席数:13席
場所 :浜松町駅付近
従業員数:3名
ラーメン価格:650円

・答えの正解・不正解ではなく、考え方(ロジック)の正解・不正解を見る思考力を〝フェルミ推定〟という

スクリーンショット 2020-09-22 4.47.52

・顧客視点を論理的に証明、追求する事がビジネスでは最重要
→なぜこの場所に出店するのかと聞かれて論理的な思考、証明をすることでビジネスは簡単に成功する

スクリーンショット 2020-09-22 4.48.38

※ロジカルシンキングでは答えの正解・不正解は結果論であって重要ではない
フレームワーク(式)を理解していることでどんなビジネスにも対応できる

■コペルニクスの地動説思考がビジネスでは最重要

コペルニクスの地動説とは?
太陽系を中心に地球を含むほかの惑星が、太陽の周りをまわっているとする考え方
当時の天動説の考え方を大きく変えた

・自分の事業に思い込みを抱いてしまう
・自分の見える視野が決して正しくない
・しっかりしたデータに基づく事実が必要

■人は物事をドラマチック化してしまう

Q.世界で予防接種を受けられない子供達は何%いるか?
A.実は20%
→80%は予防接種を受ける事ができている
高学歴の頭の良い人に同じ質問をしても10%の正解率

・私達はテレビでアフリカやインドの飢餓、貧困な状況をインプットして世界はこういう風なものだと脳に植え付けている
冷静にデータを見ると、80%は予防接種を受けられている事実、現実になっている

■捨てなければいけない思考

①分断思考
②ネガティブ思考

①分断思考

・金持ちと貧乏(中間層がほとんど)
・先進国と途上国(線引きが曖昧)
・幸せと不幸(人の価値観による)
・勝ち組と負け組(人の価値観による)

・この世界は単純に2つに分断できない
※ビジネスではグラデーション理解が必要不可欠

例)飲食店を作りたい
人は「立地が大事だ」と考える
→交通量が多い=良い
 交通量が少ない=悪い
それは思い込みである
・交通量が多い場合=家賃が高い、人が沢山必要
・交通用が少ない場合=家賃が安い、人が少なくて済む、デリバリー系に専念し、店舗は気持ちの良い余裕のある接客 

・両面のポジティブ、ネガティブを考える
・実際に飲食店では売り上げは上げているが、経費がかさむことによって潰れる事が多い
・街中の中華屋は売り上げは少ないが、経費も少ない
※ビジネスではどれだけ売り上げるかより、どれだけ残すか(利益)が重要
※分断したものを細分化してグラデーションを考える事が重要

②ネガティブ思考

例)保育園落ちた死ね=共感
  保育園入れた良し=無共感

・人間はネガティブなことに敏感に反応、共感する
→感染症数、子供死亡率、戦争死者数…
メディアのネガティブセンサーのコントロール術は有名
遺族のインタビューとかは本質的には不要
※世界はどんどん悪くなっている印象があるが、実はそうではない

例)ソフトバンク、通信障害後の5日間で1万件以上の解約
・1億7000万回線のうち、約3910万回線がソフトバンク
・年間解約率2%=782,000件解約/年
・782,000件解約/365日=2142件/日
・2142件×5日=10712件

→ロジカルに考えると通信障害のせいではない事実が分かる
メディアの裏付けというものがとても重要
※自分の感情や感覚を定量化して証明する事が重要

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?