そして2021へ

 ACLのグループリーグ突破のタイミングでボスの続投(1年延長とのこと)が発表された。そしてR16での敗退となってしまった…残念。その1戦については思うところありますが置いておいて来季について。

 ポジション別に考えてみる

まずはGK、梶川と中林に加え高丘を鳥栖より獲得しACLではレンタルバックのオビが活躍したことで守護神争いは熾烈に。中林は第3、第4でも残ってもらえるかもしれないが梶川は立場的に微妙かも。最近のマリノスは移籍初年度が単年というパターンが多いのかな?と感じています。年齢的に若く将来性豊かな2人の活躍、さらにU21のリーグ戦という話しもあり高卒の寺門、田川が加入で梶川が押し出される可能性は高いと感じています。レンタル中の原田も厳しいでしょう。

 CBはチアゴ、畠中、伊藤、實藤と計算できるレギュラークラスの4人がいることは安心できる。今シーズン同様の過密日程となってもターンオーバーで対応できる。こちらもU21は高卒の平井、筑波大在学中の角田に池田のレンタルバックで対応するのかな?レンタル中の山本は引く手数多、西山、生駒も移籍となりそう。

 SBは松原とティーラトンにWGまで期待出来る高野は堅い。小池の契約がどうなっているのかわからないが、レンタル中の前はそのまま移籍となるでしょう。U21は高卒の南とユースの選手で対応するのかな。

 DMはキャプテンを務めた喜田、扇原と和田の3人は外せない。渡辺は海外を含めてステップアップ出来る将来性豊かな素材なので残ってくれるかどうかでしょう。U21はルーキー植田。

 CMも監督からの信頼が厚いマルコス一択。天野、大津はどうなるだろう、移籍も充分あり得ると思っています。U21はルーキー樺山でレンタル中の仙頭はマリノスで本来のポジションでプレー出来ず消化不良でしょうが山田、山谷、吉尾も含めてそのまま移籍となると思います。

 WGは右に仲川、水沼にU21で松田と津久井、左は現状エリキでSBの高野が兼任。CFは現状ではオナイウ阿道一択でU21はブラウンノア。レンタル中の杉本、泉澤は移籍でしょう。

 エジガル、朴一圭の2人はタイミング的に移籍を前提としたレンタルかなと。逆にレンタル中のジュニオールサントスと前田ですが、前者は柏との契約が切れて完全移籍で獲得もありそう。後者は最後までフィットしなかったことから松本に帰り移籍先を探すのかなと思います。

 新外国人は年明け早々に入国出来ないと間に合わない。既報の通りなら彼はWGのようなので補強ポイントのCFをどうするか、エリキでいくのかジュニオールサントスを獲得するのか。まあなんにせよ経営厳しいのはマリノスとて同じだろうから厳しい冬になるのは間違いないと思っています。売れるなら売る!0円で取れるなら取る!といった具合でしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?