2021に向けて

 早いもので2020シーズンもマリノスとしては残り3試合となりました。そこでまず気になるのは来シーズンの監督について。マリノスは近年3年周期で監督を交代してきてちょうど今年は監督交代のタイミング。そこで、1.新たにボスの契約を3年延長、2.ボスの路線を継承出来る監督(例えばクラモフスキーや松橋力蔵)へのバトンタッチ、3.新たなチャレンジとしてCFGのリストより新監督を招聘という3パターンが考えられます。

 1は来季4チーム降格するという厳しいレギュレーションを考えてまずは残留!という保守的な考え。

 2は現在のチームの土台に新しい積み重ねを少しすることで大幅な失敗はないだろうという考え。 

 3は新たなチャレンジという1番リスクはあるが今のマリノス的な考え。

 私個人としてはボスの契約延長を望んでいて、まずは来シーズンは残留が1番でそこから積み重ねて3位以内…優勝までという保守的な考えです。今シーズン色々異質なシーズンとなり思った選手起用、采配が出来なかったと思うので最低もう1シーズンは!という感じです。さてどうなりますか。


 次に選手契約ですが、レンタル中の選手たちは基本的に構想外と思っています。ただし、レンタルとしているのは監督交代の際は手駒として新監督へ渡すためでもあると思っています。エリクからアンジェと交代した際の仲川輝人がそのパターン。エリク体制ではポジションがなかったが能力は評価されていた、そしてボスの下その潜在能力が開花した。レンタル組という宝箱の中にある素材を新監督により活かされる可能性も充分考えられます。

 レンタルで借りているジュニオールと前田ですが、ACLへの準備という位置付けとなった湘南戦でスタメンを外れたことから来シーズンは構想外と判断しました。ただし、買取への条件をクリアさせておきたいのかな?と思わせる後半からの起用からこれも新監督となった際の選択肢として残していく感じはあります。

 新外国人選手のエウベルの獲得もエリキの完全移籍も含めて、ACLが終わり監督の人事が決まらないと何も決まらないと思っています。ただ、コロナ禍なので新外国人を取るとなると早めに手は打っていると思うし補強ポイントとも合致するエウベルの獲得、もしくはWGとしてようやく機能し始めたエリキの完全移籍のどちらかは確実だと思っています。


 まずは無事なACLへと向かえるよう祈っています。頑張れマリノス!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?